【TDR】開発計画の一部が発表に!美女と野獣やベイマックスのアトラク、ミニーのグリ施設などが登場

ライター:
ファンタジーランド新エリアの全景(引用:プレスリリース)

ファンタジーランド新エリアの全景(引用:プレスリリース)

東京ディズニーリゾートにおける大規模開発計画の詳細が一部発表になりました。

かねてから発表になっていたファンタジーランドの大規模開発の情報に加え、東京ディズニーランドのその他のエリアやディズニーシーにも新アトラクションなどがオープンします。

合計約750億円もの投資の末、今後パークがどのように変わっていくのかご紹介します!

ふたつのパークに新要素が続々登場!

今回のリリースでは、施設開発については大きく以下の5点について触れられています。

TDL開発エリア(引用:プレスリリース)

TDL開発エリア(引用:プレスリリース)

1.「美女と野獣」をテーマにしたエリア(TDL・ファンタジーランド)

2.屋内のライブエンターテイメントシアター(TDL・ファンタジーランド)

3.「ベイマックス」をテーマにした新アトラクション(TDL・トゥモローランド)

4.ミニーの新グリーティング施設(TDL・トゥーンタウン)

5.大型アトラクション「ソアリン」(TDS・メディテレーニアンハーバー)

TDS開発エリア(引用:プレスリリース)

TDS開発エリア(引用:プレスリリース)

「美女と野獣」のエリア以外は今回初めて発表になった情報です。以下に詳しくご紹介します。

「美女と野獣エリア」では大型アトラクションとショップ、レストランを導入!

「美女と野獣エリア(仮称)」の街並み(引用:プレスリリース)

「美女と野獣エリア(仮称)」の街並み(引用:プレスリリース)

「美女と野獣エリア」には、野獣の住むお城やベルたちの住む村が作られ、映画の世界に入り込んだような街並みになるようです。

新規に導入されるライドタイプのアトラクションは、映画の音楽やシーンを体験できる内容です。

大型アトラクションの体験シーン(引用:プレスリリース)

大型アトラクションの体験シーン(引用:プレスリリース)

新エリアにはこのアトラクションに加え、ショップとレストランがそれぞれ1施設ずつできるとのこと。2020年春にオープン予定です。

ファンタジーランドの新屋内シアターではオリジナルのエンタメを公演!

ライブエンターテイメントシアターの外観(引用:プレスリリース)

ライブエンターテイメントシアターの外観(引用:プレスリリース)

同じくファンタジーランドでは、東京ディズニーランド初のライブエンターテインメントシアターがオープンします。

このシアターは屋内に設置され、定員は1500名とのこと。ディズニーシーにある「ブロードウェイ・ミュージックシアター」と同規模ですね。

ライブエンターテイメントシアターの内観(引用:プレスリリース)

ライブエンターテイメントシアターの内観(引用:プレスリリース)

ここではディズニーキャラクターによる東京ディズニーランドオリジナルのエンタメが公演されるとのこと。

こちらも、2020年オープン予定です。

トゥモローランドには「ベイマックス」のライドアトラクションがオープン!

『ベイマックス』をテーマにした新アトラクションの体験シーン(引用:プレスリリース)

『ベイマックス』をテーマにした新アトラクションの体験シーン(引用:プレスリリース)

トゥモローランドには、ベイマックスの新アトラクションが導入されます。

軽快な音楽に合わせて予測不能な動きをしながら回転する、ライド型のアトラクションになるようです。

また、このアトラクションの隣にはポップコーンの専門ショップもオープン。色々な味のポップコーンが販売されます。

こちらも、2020年オープン予定です。

トゥーンタウンにミニーのグリーティング施設が登場!

新キャラクターグリーティング施設の体験シーン(引用:プレスリリース)

新キャラクターグリーティング施設の体験シーン(引用:プレスリリース)

トゥーンタウンには、ミニーマウスのグリーティング施設がオープンします。

グリーティング施設のテーマは、ファッションデザイナーとして活躍するミニーのスタジオ。

スタジオや作業部屋を見学しながらフォトスタジオへと向かい、ミニーと一緒に写真を撮ることができる施設です。

こちらも、2020年オープン予定です。

メディテレーニアンハーバーに海外で人気のソアリンが!

「ソアリン(仮称)」の外観(引用:プレスリリース)

「ソアリン(仮称)」の外観(引用:プレスリリース)

東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーには、海外のパークで人気の大型アトラクション、「ソアリン」が導入されます。

こちらは、ライドに乗って風や匂いを感じながら空を旅しているような体験ができるアトラクション。

「ソアリン(仮称)」の体験シーン(引用:プレスリリース)

「ソアリン(仮称)」の体験シーン(引用:プレスリリース)

アナハイムの「ソアリン」は、TDRハックのライターのわかけんさんもおすすめアトラクションのひとつとして選定しています。
【アナハイム・ディズニーランド旅行記】おすすめアトラクションを紹介します!

東京ディズニーシーへの導入時期は2019年度中。日本オリジナルのシーンも加わった最新の映像が楽しめるようです。

「アナ雪」エリアはできるのか?

以上、大規模な施設開発計画の一部をご紹介しました。

ちょうど1年前である2015年4月にも大規模開発についてのリリースがありましたが、当時言及されていた「ふしぎの国のアリス」のエリアや「アナと雪の女王」の北欧エリアについては今回一切記述がありませんでした。
TDR大規模開発の構想が一部発表に!アナ雪エリアはディズニーシーへ

今後続報が入るのか、白紙になってしまったのか気になるところです。

しかし、今回のリリースには「(東京ディズニーシーではソアリンの)ほかにもアトラクションやエンターテイメントプログラムの刷新やリニューアルを実施する予定です。」との記述も見られ、まだまだ発表になっていない計画も期待できそうです。

特に「アナ雪」の北欧エリアはもともとシーにできる予定だったので、今後さらなる情報が入ってくるかもしれませんね。

東京ディズニーリゾートが今後どんなふうに変わっていくのか、ますます楽しみです!

【参考および画像引用】
東京ディズニーランドⓇ/東京ディズニーシーⓇ今後の開発計画について