10月30日、今後のパークの展開について、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドから大きな発表がありました。衝撃のパーク改革とも言える、今回のこの発表について、あくまで現在想像できる範囲…と言う事で、今後の展開について思うところ書き記してみました。
前回はディズニーランドの再開発についてご紹介しましたが、今回はシー編。こちらはあくまで筆者の想像や妄想も含めたものですのでご了承の上、ご覧ください。(記事中の一部の画像は公式リリースから引用しています)
この記事のもくじ
ロストリバーデルタ南側に「8番目のテーマポート」が登場!
ランドの拡張は大規模なものですが、ディズニーシーについては、ほぼ想定と言うか、予定通りの形になりました。将来的にはロストリバーデルタの拡張…と言うイメージで考えていましたが、なんと8つ目のテーマポートが登場という事になりました。
これまでも、この周辺に大型アトラクションがいずれ導入される、と言う話は、既に関係者からも出ていましたが、ロストリバーデルタに大型アトラクションが集中しすぎではないか…と言う懸念もありました。(上記画像はGoogleEarthから引用)
しかしながら、別テーマポート言うことであれば、メインアトラクションに合わせたテーマポート作りが可能ということになります。
言い換えれば、メインアトラクションに併せたエリア展開は「何でもあり」という事になりますね。
例えば、ロストリバーデルタであれば、「1930年代の中央アメリカ」でしたので、雪山という雰囲気はさすがに無理がありましたが、別のもう一つのエリアということであれば、米ディズニーランドにある「マッターホルン・ボブスレー」といった、雪山のイメージがあるアトラクションも設置が可能になる…という事ですよね。
ただ、現在、具体的な案は発表されておらず、どうなるのか期待が高まりますね。
「アナと雪の女王」のアトラクションはどうなる?
そして気になるのが大人気の「アナと雪の女王」に関係するアトラクションなどの導入について。ご承知の通り、2015年の冬にはアナ雪のイベントがディズニーランドで開催されることが既に決まっており、この人気の映画のアトラクションをこの機会に導入しないはずがないと言う見方が強いですよね。
こちらはまだ想像の域を出ませんが、上の項目で触れた、ロストリバーの南側エリアは、新テーマポートという事であれば、まっさらな状態からイメージ作りが可能です。
ここに「アナ雪」アトラクションの可能性も捨てられなくなりますね。ただ、これはどちらのパークになるのか。イメージ的にはディズニーランドのファンタジーランドがやはり相当だと思いますが、ランドのイメージには今のところそれらしきものが見当たりません。
「新テーマポート」と言うスタンスであるならば、こちらに導入される可能性もなくは無いですよね。個人的にはキャラクター色が濃い「アナ雪」は、やはりランドが似合うと思いますが、今後の展開でシーに設置されることも十分あり得るような気がします。
ハーバーの大工事終了後は「可動式の舞台」が設置!利用開始は2015年3月予定
そして、ディズニーシーでは現在行われているハーバーの大改修工事。こちらは想像していなかったのですが、なんと可動式のステージが現在の広場正面に設置される事になるようです。
イメージを見ると、相当広いステージ部分ができている感じがわかります。こちらは実際に見てみないとわかりませんが、陸地のステージがメインとなるようなショー構成になる感じもいたしますね。
また、鑑賞エリアに座席が設置される可能性。こちらは既にバケーションパッケージの関係で座席ができる事は公表されておりますが、このイメージを見る限りでは、やはり「カフェポルトフィーノ」の前あたりが濃厚…言えるでしょうか。
まだまだ未発表の部分が多く、想像の域を出ませんが、これからのパークが楽しみですね!