東京ディズニーリゾートでは、12月1日から、マルチデーパスポートにおけるパークの入園方法が一部変更となりました。
また、この変更により、一部で行われていたと思われる不正入園の裏ワザの存在が明らかになりました。
ランドとシーを行き来する際のルールが変更に
マルチデーパスポート、マルチデーパスポートスペシャルは、二つのパークを自由に行き来できるチケットです。(マルチデーパスポートは最終日のみ両パーク入園可能)。
このマルチデーパスポートにおいて、最初にランドに入園し、その後シーに行く場合(またはその逆)もパークチケットとハンドスタンプが必要となりました。
つまり、別のパークに行く場合、離れるパークにおいてハンドスタンプを押してもらわないといけないということです。
このハンドスタンプは、一度入園したパークへの再入園の際におなじみです。
今回のルール変更は、つまるところ、ランドからシー、シーからランドというように、別のパークに行くときも再入園扱いということになったということです。
このルール変更は、こんな裏ワザを防ぐため?
どうやら、今までに以下のような裏ワザの存在があったようで、今回のルール改定はこれを防ぐためということが推測されます。
1. AさんとBさんが一緒にマルチデーパスポートを使ってランドに入園。
2. Aさんがランドを一度出て、園外にいるCさんに、Bさんのマルチデーパスポートを渡す。(その後Aさんはランドへ再入園)
3. Cさんがシーにそのパスポートを使って入園。
今回のルール改定で、Cさんはディズニーシーに入園の際、パスポートに加え、ランドでのハンドスタンプが必要となりますので、この裏ワザとも言える不正入園はできなくなるといったわけですね。
こんな裏ワザがあったなんて、今回のルール改定がない限り気づきませんでした。
ということで、本日からは、両パークへ行き来する際も、退出の際ハンドスタンプを押してもらうのをお忘れなく!