【ディズニー】便利!ショー抽選アプリのレビュー:使い方から従来の抽選機との違いまで徹底解説

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2015年11月2日、東京ディズニーリゾートで使える新アプリ「ショー抽選アプリ」がリリースされました。

ショー鑑賞日の当日、入園記録のついたパスポートがあればいつでも、どこでもショーの抽選が行えます。

リリース初日である今日、さっそく使ってみました。使い方や従来の抽選機との違いをレポートします。

・ ショー抽選アプリって?
・使い方は簡単!説明にそって進むだけ
・失敗例も試してみた
・両パーク入園できるパスポートを持っている場合
・従来の抽選機と同じ点・違う点

ショー抽選アプリって?

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東京ディズニーリゾートで公演されているショーの中には、鑑賞にあたって座席指定の鑑賞券が必要なショーがあります。

レギュラーショーだと、東京ディズニーランドの「ワンス・アポン・ア・タイム」(以下ワンス)や「ワンマンズ・ドリームⅡ – ザ・マジック・リブズ・オン」(以下ワンマン)、東京ディズニーシーの「ビッグバンドビート」などが該当します。

その他、夏のキャッスルショー「雅涼群舞」など、季節のショーでも抽選が必要なものもあります。

これまでは抽選をかける場合、抽選機が設置されているトゥモローランド・ホール(ランド)やビリエッテリーア(シー)に足を運ぶ必要がありました。

しかし「ショー抽選アプリ」の登場により、鑑賞日当日に入園したパスポートがあれば、スマホを使っていつでもどこでも、好きなタイミングで抽選を行うことができるようになります。

使い方は簡単!説明にそって進むだけ

さっそく、実際に使ってみました。

筆者のスペックはXperia Z1(Android)、パークチケットはランドとシーそれぞれ別々の年間パスポートです。

説明にそって進むだけだけなので難しいことはないですが、抽選までの流れを解説します。

1.スマホにアプリをインストールする

iPhoneの場合はiTunesから、Androidの場合は、Google playからアプリをインストールします。

無料で利用できるアプリです。

2.GPSをオンにする

アプリを開くとまず、GPSで位置情報の送信を求められます。

GPSの設定画面に誘導されるので、オンにします。

3.入園しているパークと抽選したいショーを選ぶ

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ランドまたはシーか選んだのち、鑑賞希望のショーを選びます。

4.鑑賞希望回を選ぶ

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公演回数が複数ある場合は、開始時間を見て鑑賞希望回を選びます。

5.3歳以下の子どもについて選択する

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3歳以下のお子さんがいない場合、またはお子さんをひざの上に乗せて鑑賞できる場合はアプリでの抽選が可能です。

3歳以下のお子さんが2人以上いる場合や、ひざの上に乗せることができない場合は、アプリでの抽選はできません。抽選所での抽選が必要になります。

6.パークチケットのQRコードを読み込む

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カメラが起動するので、パスポートのQRコードを人数分読み込ませます。

7.最終確認をする

人数や開園時間を確認します。「抽選スタート」を押すと、抽選が開始します。
一瞬で結果が出ます。

8.結果が出る

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画面に「おめでとうございます。」あるいは「はずれてしまいました。」のどちらかが表示されます。

文字通り、「おめでとうございます。」が出れば当たり、「はずれてしまいました。」が出ればハズレです。

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当選した場合は座席番号や開園時間、地図など公演概要が書かれたページに移動します。

今回はシーの「ビッグバンドビート」が当たり、ランドの「ワンス」と「ワンマン」はハズレという結果でした。

9.同じメンバーなら簡単に別のショーも抽選可能!

当たりの場合もハズレの場合も、「同じグループで他のショーを抽選する」ボタンから別のショーを抽選することができます。

このボタンを使うと、QRコードを再び読み込む手間が省けます。

「ワンマン」→「ワンス」というように、メンバーが同じで、抽選をかけるショーだけを変えたい場合に便利です。

10.パスポートを提示して入場&鑑賞!

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入場開始時間になったら、パスポートをキャストさんに提示します。

会場の入り口でキャストさんがパスポートのQRコードを読み込んでくれるので、スキャンが完了したら無事入場となります。

入場にあたり、スマホの画面をキャストさんに見せることはありません。

しかし、座席番号は各自アプリの結果確認画面から確認する必要があります。

初日である今日は、まだ紙の当選券を持っているゲストがほとんどでした。

そして、ビッグバンドビートは今日も最高でした!

GPSをオンにしなかったら?入園記録がなかったら?失敗例も試してみた!

ショー抽選アプリを使うには、GPSをオンにし、入園記録のあるパスポートを準備しなければなりません。

使い方は理解していましたが、あえて失敗例も実践してみました。

失敗例1:GPSをオンにしない

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結果:アプリを開くとGPSの設定画面へ誘導されてしまい、次のステップに進めませんでした。

失敗例2:入園していないパスポートを使った

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入園前、ゲートの前で入園記録のついていないパスポートを読み込ませてみました。
※GPSの現地情報は送信済み

結果:エラー表示が出てしまいました。

やはり、GPSと入園記録は必須事項のようです。

両パークへ入園できるパスポートを持っている場合、入園記録があれば別パークにいても抽選が可能

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ランド、シー両パークに入園できるパスポートを持っている方に向けて、他のパークでの抽選のかけ方についても解説します。

・共通の年間パスポート
・ランド、シー両方の年間パスポート
・3日目以降のマルチデーパスポート
…など両パークに入園できるパスポートがある方は、入園記録があれば別のバークにいても抽選をかけることができます。

今回筆者はまずランドに入園したあと、シーに移動してから「ビッグバンドビート」「ワンマン」「ワンス」の抽選をまとめてかけました。

GPSでシーの位置情報を送信した状態でランドのショーもトライしましたが、問題なく抽選できました。

従来の抽選機と同じ点、違う点

このたびショー抽選アプリがリリースされましたが、従来の抽選機は今後も使用可能です。

2つの抽選システムの同じ点、違う点をまとめました。

1.【違】当選してもチケットが発行されない

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従来の抽選機では、当選すると座席番号の書かれた鑑賞券がプリントされて出てきました。

しかし、ショー抽選アプリは座席番号もスマホの画面で発表されます。

当選記念に鑑賞券がほしい!という場合は従来の抽選機でかけるとよいでしょう。

2.【違】アプリの締め切り時間は1時間前まで

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従来の抽選機では、ショー開始の30分前まで抽選が可能でした。

しかしアプリで抽選する場合、締め切りはショー開始の1時間前になっているので注意が必要です。

逆にいえば、アプリでのエントリー締切時間が過ぎていても、急いで現地の抽選機に向かえば抽選できる場合もあります。

ショー開始の31分前〜1時間前までの時間は抽選機のみで抽選可能なので、覚えておくと何かと便利てす。

3.【違】結果発表時、音が出ない

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今回、マナーモードをオフにした状態でアプリを使ってみましたが、結果発表時に特に音楽が流れることはありません。

落選時、抽選機から「トゥルルルルン」という音楽が流れることに由来して、ファンの間では抽選にはずれることを「トゥルる」なんて言ったりしますが、それも死語になるかもしれませんね…!

ちなみに、抽選をかける前、QRコードの読み込みが完了した時は小さなバイブと確認音が鳴りました。

4.【同】ショー抽選は1ショーにつき1日1回まで

これまでと変わらない点としては、従来の抽選機でも、ショー抽選アプリでも、1つのショーにつき1日1回しか抽選はかけられません。

アプリではずれたから、抽選機でリベンジというのもできませんので、ご注意ください。

5.その他、工夫次第でスケジュールも変わる?

いつでもどこでもショー抽選が可能なこのアプリ。

わざわざ抽選会場に行く必要がなく、レストランでの食事中やアトラクションの待機列からも抽選がかけられます。

抽選会場までの移動時間も節約できるので、それぞれの工夫次第では効率よいスケジューリングが可能になりそうですね!

以上、「ショー抽選アプリ」の当日レビューをお届けしました。

上手に活用して、今まで以上に便利に楽しみ尽くしてくださいね!

【参考】
【公式】ショー抽選アプリ | 東京ディズニーリゾート
※記事内の画像の一部は「ショー抽選アプリ」のスクリーンショットより