2017年11月。夢であった、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタでの挙式、披露宴が決定いたしました。
今回は、第1回目の試着レポミラコスタオリジナル婚礼衣裳を色々試着!注意点も交えて試着レポートをお届けしますが終わり、第2回目の試着レポートです。
新郎と新婦妹と一緒に試着に行きましたので、2人のコメントと併せてレポートします。
さらに、親族や列席者がレンタルできる衣裳についてもレポートします。
ちなみに、上の写真は、イクスピアリの4階にあるブライダルファッションの外観です。
外国のお家のようで、なかなか可愛らしい外観。
この記事のもくじ
新婦ウェディングドレス
今回も、新婦のウェディングドレスは3着試着しました。
プーラフォンテ(ミラコスタオリジナルウェディングドレス)レンタル価格:302,400円(税込)
ミラコスタオリジナルウェディングドレスの中で、唯一のマーメイドラインのドレス。ウェディングドレスとしては珍しく、薄いブルーのオーガンジーのトレーンできらめく波を表現。生地にも波の模様が入っており、マーメイドラグーンのイメージにピッタリです。
このドレスには、取り外しが可能な袖がついており、つけると、オフショルダーの様なドレスに。
また、付属のシースルータイプのグローブも珍しいのでは。左右で異なる位置にリボンがついているのも個性的ですね。
レジーナ・ディ・ネーヴェ(ミラコスタオリジナルウェディングドレス)レンタル価格:399,600円(税込)
ディズニー映画、アナと雪の女王で、戴冠式の時にエルサが着ているドレスがモデルになっています。すっきりとAラインのドレスで、身長が少し高く見えそうなところがいいところ。
ドレスの裾と専用のグローブには、たくさんのビーズが散りばめられていて綺麗なドレスです。
このドレスにはマントがついていますが、挙式中はベールがありますので、あまり着用される方はおらず、披露宴からマントをつける方が多いそうです。
しかし、マントをつけると、せっかくのドレスの裾の細かなキラキラしたビーズが見えなくなってしまうのは残念なところ。
大人っぽくすっきりしているので、私好みではあるのですが、ややレンタル金額が高く予算オーバー気味……。
ルシファネ(TAKAMI BRIDALウェディングドレス)レンタル価格:378,000円(税込)
提携先のTAKAMI BRIDALより、ウェディングドレスのルシファネを試着しました。TAKAMI BRIDALのドレスの中でも比較的人気の高いウェディングドレスだそうです。
このドレスのお気に入りポイントは、カットレースのトレーンの美しさ。ホテルミラコスタのオリジナルウェディングドレスにはないタイプですね。
新郎「ザ・王道、って感じのドレスだね」
新婦妹「やっぱり、カットレースのトレーンの方が、チャペルの大理石の床に映えていいよ」
と、家族からの評判も上々。
第1回目の試着の際に、ホテルオリジナルのキアル・ディ・ルーナを試着し、仮決定していますが、新郎、新婦妹、共に反応が良かったTAKAMI BRIDALのルシファネに心が揺れました。
試着をしたものであれば、(サイズがあれば)無料で変更は可能ですが、契約後、着数を変更する場合は、婚礼の半年前よりキャンセル料が発生します。
披露宴中、新婦はお色直しをする事が多いと思いますので、あまり気にする必要はないと思いますが、新郎は半々だと思いますので気をつけた方がいいですね。
新婦カラードレス
新婦のカラードレスも3着試着しました。
ネイビー・メリナ(TAKAMI BRIDALカラードレス)レンタル価格:432,000円(税込)
1着目に試着したのが、ホテルミラコスタのブライダルフェアで展示されていて、着てみたいと思ったTAKAMI BRIDALのネイビー・メリナ。
バックには大きなリボンがついていますが、色味の助けもあり、大人可愛い、という表現が似合うドレス。
キャストさんのお話によると、元々、同じ形のウェディングドレスがあり、とても人気のため、カラードレスも作ってしまったとか。
そのため、レンタル価格が他のカラードレスよりもやや高めになっています。
私が選んでいる披露宴プログラムでは、新婦の追加衣裳は、レンタル価格の40%オフで借りることができるのですが、それを加味しても432,000円*(1-0.4)=259,200円。
色味やデザインが私好みなのですが……価格に負けてしまいました。
ピンク・コロナリア(TAKAMI BRIDALカラードレス)レンタル価格:313,200円(税込)
ここまで、寒色系のドレスばかり着てきたので、暖色系のドレスも着てみようと思って、たまたま目に入ったTAKAMI BRIDALのピンク・コロナリア。
ふんわりとした、プリンセスラインのドレスで、胸元と、スカートの部分から裾にかけてゴールドの刺繍がミラコスタの披露宴会場にピッタリ。
ヘアアクセサリーや、ネックレスが付属になっているのも嬉しいです。
ですが、結論から言うと、満場一致で否決されました(苦笑)。やはり、私の顔には、ピンクのふんわりとしたプリンセスらしいドレスは似合いませんでした。
ジェルソミーノ(ミラコスタオリジナルカラードレス)レンタル価格:324,000円(税込)
最後に試着したのが、ミラコスタオリジナルのカラードレス、ジェルソミーノ。アラジンのヒロイン、ジャスミンが着てる水色のパンツドレスをカラードレスに仕立て上げた様なドレス。
濃いブルーが基調となっているドレスですが、光の当たり具合によっては、濃いブルー、ピンクを含んだブルー、紫に近いブルーに見える不思議なドレスです。
このドレスにも、アクセサリーは付属でついてきます。アクセサリーは、ビーズをふんだんに使い、グローブはショートのフィンガーレスグローブ。食事をする時も、このままで大丈夫なので、当日、新婦の美しい手指をを存分に楽しめそう。
カラードレスは、現在、ホテルオリジナルのノスタルジア(若草色のドレスでヘッドアクセサリーがボンネ)を仮押さえしていますが、新郎、新婦母、新婦妹は、今回のジェルソミーノが似合っている、と、口を揃えて言っています。
新郎衣裳
続いて新郎です。今回も3着試着しました。
ルビーノ(ミラコスタオリジナルメンズ衣裳)レンタル価格:194,400円(税込)
黒のテールコートであるルビーノ。第1回目の試着の際には、同じ黒の衣裳でも、グラナート、という衣裳を試着しましたが、ベストやネクタイには、白に近いゴールドとなっているので、グラナートよりも華やかな印象。
心なしか、ビック・バンド・ビートに出演しているミッキーマウスのようですが、「それは、あのスターに失礼である」と、恐縮していました(笑)
トパツィオ(ミラコスタオリジナルメンズ衣裳)レンタル価格:162,000円(税込)
次に試着したのは、トパツィオという名前の茶系のフロックコート。
最近の婚礼では、時々見かける茶系の衣裳ですね。
中世イタリアを彷彿とさせる、ホテルミラコスタの雰囲気にも合っていると思います。
パンツの色は白で、ウエストの高い位置からサスペンダーでパンツを止めているため、足長効果バツグン(?)です。
シャントネー(準オリジナルメンズ衣裳)レンタル価格:216,000円(税込)
公式ホームページには掲載はありませんが、準オリジナル衣裳のシャントネーを試着しました。準オリジナル衣裳の良いところは、新婦のドレスに合わせて、ネクタイやベストを変えることができるという点。
白一色のため、ウェディングにはもってこいですし、ブライダルフェアで展示もされていて、新郎もお気に入りの様子。
この写真に写っているベストはほんの一部で、まだまだたくさん種類があるのだとか。レンタル価格は、新郎衣裳としてはやや割高ですが、これ1着を借りることで、新婦のお色直しの際、衣裳を少し変えることができます。
新郎のベストチェンジ、タイチェンジについては、別途、支度料として、5,400円(税込)と、ベストとネクタイのレンタル料(選ぶものにより違いますが、おおむね10,000円前後)がかかりますが、お色直し用に1着プラスするよりは断然お得です。
列席者の衣裳もレンタルできます
この日は、新婦の妹が一緒に試着に来てくれたのですが、事前に連絡をいれれば、ブライダルファッションでもモーニング、黒留袖、色留袖等、親族が着るレンタル衣装の試着も可能です。
ここで色留袖をレンタルするかは未定ですが、新婦の妹が色留袖を試着しました。
このように、色とりどりの色留袖を見せていただけるのですが、ブライダルファッションのキャストさん曰く、新郎新婦より年下の親族を想定した若々しい柄の取り扱いは少なく、多くの方が、自前のフォーマルワンピースや、レンタル品を美容院で着付けていただき出席するとの事。
また、価格帯も、小物類や肌襦袢等の下着をのぞいて、60,000円台からの取り扱いのため、レンタルですが、割高感が否めないのが率直な感想です。
遠方等の理由で、ブライダルファッションへの来店が難しい場合には、所定の申込用紙でFAXでサイズをお知らせすれば、モーニングのネクタイや、黒留袖の柄など、両家で違うものを見立てて用意してくれるそうです。
レンタル金額は、モーニングは27,000円(税込)~、黒留袖は51,840円(税込)〜ですが、小物類は、別料金となります。
番外編~妹の誕生日をミラコスタのレストランでお祝い~
この試着の日、新婦の妹の誕生日が近かったので、急遽、ミラコスタのレストランで、少し早めのお祝いをすることにしました。
場所は、地中海レストラン、オチェーアノ。ランチとディナーは、ブッフェスタイルと、コース料理のいずれかをプライオリティ・シーティングをする際に選択でき、今回は、コース料理を選択しました。
運が良ければ、テラス席からハーバーショーも見る事ができます。
やや遠くからではありますが、全体が綺麗に見渡せて満足です。
また、このレストランでは、コース料理とは別料金になりますが、5,150円(税込)でプレシャスセレブレーションセットというオプションをつけることができます。
ここでしか食べることができないショートケーキに、キャストが撮影した写真をディズニー・イースターのフレームにいれてプレゼントしてくれます。
さらに、オリジナルボックスもプレゼント。妹は、ジュエリーボックスとして利用するそうです。
公式ホームページでは発表されていますが、このオプションは、9月以降、価格と内容が変更されますので、ご注意ください。
第2回目の試着を終えて…
さて、第2回目の試着レポート、いかがでしたか?
筆者自身もTwitterやInstagram等を見て、どんなドレスが似合うのか、日々ドレスの写真とにらめっこしています。
「自分が着たいドレス」と「似合っているドレス」は、必ずしも一致しているとは限らない上、普段ファッションに拘りがない筆者ゆえに、どのドレスを着ても同じようにしか見えず、本当に悩んでいます。
ウェディングドレス、カラードレスは、挙式の約2ヶ月前までに決定するのが良いと言われていますが、おそらく、最終フィッテングを除くと、次回が最後の試着になると思います。ですが、その時までに決まるのだろうかと、やや不安な今日この頃です。
それでは、また。