2017年11月。東京ディズニーシー・ホテルミラコスタにおいて、挙式披露宴を行うことになりました。仮予約の返事をし、いよいよ成約へ。今回は、成約の話を中心にレポートします。
この記事のもくじ
いよいよ成約へ。まずは、仮予約時の契約内容の確認と各種規約の読みあわせ
1月下旬のある日、手付金の20万円を持って、ミラコスタのブライダルサローネへ。
予定のキャストさんは、前の打ち合わせが長引いているとのことで、コーヒーを飲みながら、宴会規約に目を通すことに。
ごくごく一般的な規約が多い中、ディズニーならではの規約も。例えば、
・ディズニーキャラクターが出演している最中の司会進行は、ホテルが用意した司会者でなければならない。
・ディズニーキャラクターが出演している最中は、アルコール類の新規オーダは受け付けない（グラスに注がれている物が残っている場合、飲んでもOK）
・ディズニーキャラクターが出演している最中は、他のキャラクターを出演させてはならない。連想させるものも出演は不可。
などなど。
成約の担当のキャストさんがお見えになったら、規約の読みあわせを再度行いました。
ひと段落つくごとに「何かご質問はございますか？」と聞かれますので、気になった点は、遠慮せず質問しましょう。
次に、仮予約時の挙式内容と披露宴プログラムの契約内容の確認です。
私たちは、仮予約時には、ディズニーの仲間たちが多く駆けつける「ディ・クオーレ」を選択していましたが、新婦両親の指摘もあり、自分たちでプログラムを作り上げる「トラディツィオナーレ」に変更し、オプションで、披露宴のケーキ入刀の際に、ミッキーとミニーが駆けつけ、ダッフィーが結婚誓約書を披露宴会場へ運ぶお手伝いをし、両家両親と記念撮影ができる「“アウグーリ！”グリーティング・フロム・ミッキー＆ミニー＆ダッフィー」（194,400円）をつけることにしました。
トラディツィオナーレをスペシャルパッケージで契約した場合、特典で、ケーキ入刀の際に、ミッキーとミニーはお祝いに駆けつけてきてくれます（140,400円相当）ので、差額の54,000円のみ支払うようになります。
新郎の母がダッフィーが大好きなので、オプションに加えさせていただきました。
挙式内容や披露宴プログラムの変更は、原則、第1回目の打ち合わせ（婚礼約4ヶ月前）まで変更は可能ですが、キャラクターたちが出演するプログラムにしたい場合は、パーク内でのショーやパレード出演のため、変更承ることができない可能性があるとのこと。
各種アイテムの持ち込みについての注意事項
持ち込みについても、制約は多少ありますが、持ち込み料や保管料を払えば、持ち込めるのは意外とありました。
・衣裳…保管料（新郎10,800円 新婦32,400円）かかるが、持ち込みはOK。ただし、レンタル品を持ち込むのはNG。
・ブーケ、ブートニア…無料で持ち込みOK
・プチギフト…常温で保管できるもの（例；クッキー等の焼き菓子）であれば、無料で持ち込みOK
・引出物…1点につき540円の保管料。引出物を入れるペーパーバッグは持ち込みNG。
持ち込みについて注意したいのは、ペーパーアイテムやウェルカムボード等を自作し、持ち込むアイテム。
ディズニーをモチーフにしたアイテムを利用することは可能ですが、その場合は、正規ライセンスの基で作成、販売されている物（©Disneyのロゴがある）のみ可能です。
私たちの場合、ウェルカムボードで、各パークのシンボルを背景に、2人を描こうと思っていたのですが、キャストさんがやや困惑した表情で「下書きができた段階で担当プランナーに見せていただけますか」と言われてしまいました。パークを想定できてしまうものはグレーゾーンの様です。
また、私たちは、あるボランティア団体がきっかけでおつきあいが始まったので、その団体のゆるキャラと一緒に写っている写真や、小さなタオルなどを、控え室に飾ろうと思ったのですが、それもNGが出るかもしれない、とキャストさん。
自作アイテムの持ち込みは、早めに担当プランナーさんに問い合わせた方がよさそうですね。
婚礼当日の宿泊は？翌日の朝食は？
婚礼当日ですが、新郎新婦には、ミラコスタから当日の宿泊と、翌日の朝食がプレゼントされます。
どの客室タイプかは、披露宴プランによって異なりますが、差額を支払えばアップグレードは可能です。
列席者の宿泊は、披露宴プログラムによっても異なりますが、両家で最大10部屋まで15％offで泊まれます。
2017年4月より、ディズニーホテルの宿泊料金が、残室数などの予約状況により、変動するようになりましたが、宿泊利用日の5ヶ月前の同日（11：00）までに予約をした客室料金は、『販売開始価格の15％off』となり、宿泊利用日の5ヶ月前の同日（11：00）以降に予約をした客室料金は、『予約確定時点での客室料金の15％off』となりますので、列席者向けの客室も早めに抑えた方がいいでしょう。
最終的な部屋割りは、最終打ち合わせ時までに決定すればいいので、この時は、両家で10部屋予約をさせていただきました。
また、宿泊した列席者の翌日の朝食は用意されていないので注意が必要です。予約は婚礼の6ヶ月前より、ブライダルサローネ経由で予約ができます。
通常のプライオリティ・シーティングと同様の取り扱いで、完全な「予約」ということではなく、「席が空いたら優先的にご案内」となります。
成約すると素敵な記念品がもらえます
各種規約の読みあわせ、当日の宿泊、オンラインプランニング（後述）のマニュアル説明、衣裳に関するアンケート（新郎新婦の身長、洋服のサイズ、好きな色、好きなドレスの形など）の記入、契約書へ記入（新郎新婦だけでなく、両親の連絡先及び勤務先の記入もありました）、手付金の支払が完了すると、成約記念のアクセサリートレイがいただけました。
東京ディズニーシーらしく、貝殻をモチーフにしたアクセサリートレー。手のひらに収まるサイズですが、成約した重みも手伝い、ずっしりときました。
その他にも、ハネムーンのパンフレットや、サローネ・プリマドンナ（美容室）でのブライダルエステの案内、オリジナルウエディングリングの案内等、たくさんの資料が渡され、2時間ほどの時間があっという間に過ぎていきました。
オンラインプランニングを使ってみよう
オンラインプランニングとは、私たちと、ブライダルサローネのキャストを繋ぐWebサイト。
ブライダルサローネからの案内掲示板（例：試食会のご案内など）も兼ねています。
婚礼4ヶ月ほど前に、担当プランナーが決まるそうなのですが、担当が決まればTALK機能（PC版LINEの様な機能）を使うことができるそうです。
さらに、招待客リストや出欠、席次等を管理できるほか、ドレスや料理、引出物、写真、ビデオ、装花等、婚礼に欠かせない各種アイテムのカタログをオンラインで見ることができます。
例えば、ドレスは、ミラコスタオリジナルウエディングドレス、カラードレス、メンズ衣裳が写真つきで紹介されており、レンタル費用も掲載されていますので、自分で見積書を作成する時に便利です。
第1回打合せ（約4ヶ月前）までにやるべきこと
さて、第1回打ち合わせまでに、少し時間が空きますので、それまでに済ませておきたい、考えておきたいことをリスト化していきます（自分への忘備録のため）
１．オンラインプランニングにて招待客のリストアップ
（受付担当者や、ご挨拶、乾杯の発声の担当者を決めながら）
２．ウエディングドレス、カラードレスの試着を開始する
３．ブライダルエステをサローネ・プリマドンナで受けるのか検討する
４．結婚指輪の検討を始める
５．受付や控え室の装飾を考え始める
６．ペーパーアイテムをどうするのか考え始める
次は、いよいよ、ドレスの試着レポート第1回目を書くことができるはず……です。
どんな色が似合うのか、どんな形のドレスが似合うのか、まったく分かりません。今からドレスの試着がとても楽しみです。
それでは、また。
