2017年11月。2016年1月に勇気を振り絞ってプロポーズをした相手と(その時のお話はこちら)、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタで挙式、披露宴をあげることがこの度、決定いたしました。
そこで、今回は、今年の1月に行ったブライダルフェアから、仮予約までをレポートしたいと思います。費用の見積もり、式場の決定のいきさつも合わせてご紹介します。
この記事のもくじ
事の発端
2016年12月に、「お嬢さんを僕にください」と言った彼(実際言っていませんけど)。めでたく、私の両親に結婚を認めていただき、さあ、結婚式はどうしようかと悩み始めました。
おつきあいをしている最中は、夢物語で「双方の両親と兄弟だけ呼んで、アウラニでやろう」と言っていたのですが、双方の親族の事情で、国内での挙式披露宴をすることに。
ですので、当初は、2人の居住地に近い、横浜周辺のホテルや、結婚式場を中心に探していました。
確かに、TDRの年間パスポートを持つ2人ではありましたが、ミラコスタや、アンバサダーホテルで挙式披露宴を行うことは、お互いの貯金を合わせても、やや無理があることは承知していましたので、憧れではありましたが、真剣に考えてはいませんでした。
そんな時、たまたまディズニー・フェアリー・テイル・ウェディングのホームページを拝見し、2017年1月22日(日)に、ブライダル・ドリーム・プレビュー(ブライダルフェア)を開催するというページを見つけてしまったのです。
お互い、ディズニーは大好きだし、ちょうど結婚式場探している最中だし、その時は「ためしに行ってみよう」という軽いノリでした。
状況一転!? 勢いで仮予約へ
ブライダルフェアの詳細については、ホテルミラコスタ編と、アンバサダーホテル編も合わせて参考にしてください。
ホテルミラコスタのブライダルフェアを一通り見学した後、オリジナルノンアルコールカクテルを飲みながら、アテンドしてくださったキャストの方と質疑応答へ。
まず、事前に記入した婚礼イメージのアンケートを見ていただき、招待予定の列席者の人数(60名を想定)から、披露宴プログラムを、ディズニーの仲間たちが多く駆けつけてくれる「ディ・クオーレ」か、2人だけのオリジナルの披露宴プログラムにする「トラディツィオナーレ」のどちらかを選ぶことに。
とりあえず、披露宴プログラムは、ディズニーの仲間たちが多く登場する「ディ・クオーレ」で。彼の仕事が年末年始が繁忙期のため、2017年10月、11月、2018年1月(中旬以降)で、土曜、日曜、祝日の空き状況を調べていただきました。
こちらは、2017年1月22日時点の10月、11月の空き状況。やはり、人気の季節なので、スペシャルパッケージが適用される仏滅は全て完売。そして、午前中や午後の早い時間を中心に予約も埋まっています。
ミラコスタの婚礼は、列席者の人数、オプションプログラムである「フォトグラーフィア・イン・メディテレーニアンハーバー」(開園前の東京ディズニーシーでの前撮り)、「セレナータ・イン・ヴェネツィアン・ゴンドラ」(挙式後、専用のヴェネツィアン・ゴンドラでの船旅を楽しむプラン)を選ぶか否かにより、挙式の時間、披露宴の開始時間が決まりますので、できたら仮予約をする前に、2人で話し合っておくといいですね。
こちらは2018年1月の空き状況。真冬ですので、結婚式には適さないと思いきや、秋ほどではありませんが、ぽつぽつと予約が埋まっている状況。
ブライダルフェアの記事でも書きましたが、この日に仮予約をすると、人気の日取りでも割引率が高く、スペシャルパッケージでご案内すると知り、かなり気持ちが揺れました。
その後は、私たちが希望するディ・クオーレのプログラム内容と、概算見積書を見ながら、何にいくらくらいかかるのか、ざっくりと説明していただきました。
スペシャルパッケージの魅力は魅かれましたが、ひとまず、ここでは、アンバサダーホテルのブライダルフェアも見学したかったため、返事は保留に。
アンバサダーホテルのブライダルフェアも一通り見学しましたが、やはり、ホテルミラコスタの大人な雰囲気、チャペルの木のぬくもり、東京ディズニーシーならではのオリジナル人前式の内容に魅せられて、ミラコスタでの結婚式に魅かれていきました。
それは、彼も同じ気持ちだったようで、ミラコスタにとんぼ返りして、60名ほどが入る披露宴会場を仮予約いたしました。
その際、キャストさんからは
・仮予約期間は1週間(事前に連絡してもらえれば多少は融通を利かせてくれるとのこと)
・仮予約後、もし本契約に進む場合は、手付金として現金で20万円を用意すること。(振り込みも可)
という事を伝えられ、ブライダルフェアを後にしました。
仮予約はブライダルフェアに行かなければダメなの?
ブライダルフェアに行かなければ、仮予約が出来ないというわけではありません。
ホテルミラコスタ、及びアンバサダーホテルでの婚礼の仮予約は、婚礼希望日の1年前の同月1日から電話で受け付けています。
例えば、2017年10月22日に婚礼をしたい場合、2016年10月1日の午前10時より、ブライダルサローネ(ホテルミラコスタの場合)へ電話をすればいいのです。
過去、ミラコスタで婚礼を行った花嫁さんのブログを読んでみましたが、この電話がなかなか繋がらないそうです。
また、電話越しなので、緊張してしまい、やりたいプログラムや招待予定客数などが伝えられなかった……という体験談もチラホラ。
日程にこだわりが無ければ、こうしてブライダルフェアに足を運んで、実際にキャストの方と相談しながら、考えるのも手かな、と思いました。
新婦両親との意見の食い違い
自宅に帰り両親に報告すると、私の両親は断固反対。
「いい年した大人が夢物語を見ているんじゃない」「お前は、列席者の事を考えて、近所の結婚式場を選択するという考えはないのか。後で、恥ずかしい思いをするのはお前だぞ」とまでは言われませんでしたが、それに近い事はさんざん言われました。
とりわけ、華美な事を嫌う私の両親でしたので、披露宴にディズニーの人気キャラクターが出演する「ディ・クオーレ」は、「主役である新郎新婦よりも、キャラクターが目立ってしまい、新郎新婦の姿がぼんやりとしてしまう。せっかく新郎新婦をお祝いしようと集まっている列席者のために、それは失礼にあたるのではないか」と、かなり難色を示しました。
でも、ドナルドが大好きな彼。ディ・クオーレのプログラムだと、専用のコスチュームに身を包んだドナルドが、列席者のために料理を運んできてくれる演出が含まれているので、彼にとってみれば、この上ない演出。
確かに、私の両親が言っていることも理解できますが、一生に一度のことなので、後悔はしたくありません。
また、勢いで仮予約をしてしまったものの、金銭的な事を含め、ディズニーリゾートでの婚礼は、職場から呼ぶ列席者や、年配の列席者が「子どもっぽい」と思わないかどうか、実は、仮予約期間の1週間、とても悩んでいました。
最終的に、私の両親が「一生に一度の事だし、費用を援助する予定もないのに、私たちのせいで『ミラコスタで結婚式できなかった』と、後で言われるのも嫌だし……」と、渋々納得しました。
(今、これを書いている時でも、結婚式の話をすると、あまりいい顔はしません。両親としては、やはり、近所の適当なホテルで、普通の結婚式を挙げてもらいたいのが本音なのでしょう。)
11月のミラコスタでの挙式、披露宴に向け、少しずつ動き始めました。
これから、このTDRハックで、時間の許す限り、準備から挙式後に渡りレポートしていきたいと思いますので、おつきあいいただけたら大変嬉しいです。
それでは、また。