【ミラコスタFTWレポ⑰】披露宴の後半レポート!中座から送賓まで詳しく紹介。夢のような1日を飾るのは部屋から見えるハーバーショー!

ライター:

2017年11月3日(金)。東京ディズニーシ―・ホテルミラコスタで挙式披露宴を行いました。今回は披露宴の後半(前半のレポートはこちら)。新郎新婦の中座から送賓までと、翌日の様子を少しだけレポートします。

(今回も使用したBGMは「♪」を付けて書いていますので、併せてお楽しみください。)

新郎新婦中座へ

新郎新婦中座


新婦中座曲♪Someday(『ノートルダムの鐘』より)
新郎中座曲♪You’ll be in my heeart(『ヘラクレス』より)
中座は、新郎新婦別々に行いました。
新婦は妹と、新郎は新郎の母と。両方ともサプライズでエスコートをお願いいたしました。
新郎新婦が中座中の時は、歓談タイムや、新郎新婦のプロフィールムービーを流すことが多くありますが、私たちも例にもれず、プロフィールムービーを流しました。

プロフィールムービー上映

♪星に願いを(『ピノキオ』より)

プロフィールムービーは、ホテルミラコスタオリジナルのプロフィールムービーをオーダーしました。BGMはすでにプロフィールムービーに組み込まれているので考える必要はありません。当日使用した映像は持ち帰ることが可能です。

BGMは、ピノキオより星に願いを、です。固定なので変えることはできませんので、もし、こだわりがある方は、自分で作成しても良いと思います。

キャラクター折りDVD上映(自作DVD)

♪ミッキーマウスマーチ

読者の皆さまの中で、ディズニーホテルのレストランで食事をした際、テーブルナフキンがミッキーやミニーの形になっていて、「どうやって折るんだろう?」と思ったこと、ありませんか?

自分たちで折れたら面白いだろうな、と、考え、ミラコスタのキャストの方にキャラクター折りの折り方を事前に教えていただき、それをDVDに撮り、中座中に流すことにしました。
なかなか難しかったようで(映像の出来が悪かったから?)、折れた人は少数の様でした。

プチキャンドル点火


新郎新婦が中座中に、高砂のプチキャンドルと、メインキャンドルの周りにあるプチキャンドルに新郎新婦の深い関わり合いを持つ友人を中心に、プチキャンドルに点灯をお願いいたしました。

その頃、新郎新婦は……


その頃、新郎新婦はお色直しの為、サローネ・プリマドンナへ。と、言っても、私たちの場合は、お色直しをするのは新婦だけで、新郎は、サローネ・プリマドンナの入口で、余興の一環である新郎新婦に関するクイズ抽選会の準備をしてもらっていました。

新婦のお色直しは、ウエディングドレスを脱ぎ→体の前後を覆う大きなエプロンを身に着け→お手洗いに行き(慣れないブライダルインナーを下げたり上げたりするのに四苦八苦)→カラードレス用のメイク(4人がかりでテキパキと)→カラードレスを着用という流れで進んでいきますが、おそらく、かかった時間は20分くらいです。

そして、カラードレスでのスタジオ写真撮影をして、披露宴会場へむかいました。

お色直し後、再入場

♪レジェンド・オブ・ミシカ~第6章~
♪魔法の鍵 〜The Dream Goes On~(東京ディズニーリゾート25周年テーマソング)
♪ファンタズミック!フィナーレ

カラードレス色当てクイズをしていたので、ゲストの皆さんは、「何色着るんだろう?」と、心待ちにしていた思いますが、カラードレスは、ミラコスタオリジナルの【ノスタルジア】を着ました。

ちなみに、第1回目の試着レポートで着たカラードレスです。
2017年1月のブライダル・ドリーム・プレビューで、ミラコスタの雰囲気にピッタリ!と、一目ぼれしたドレスですが、まさかこのドレスが運命のドレスになるとは思いませんでした。


本当は、ミラコスタオリジナルの【マルケズィーナ】(赤のドレス)、【ソレッラ・カリーナ】(戴冠式のアナのドレス)とも悩みましたが、マルケズィーナは、「気が強い性格がさらに強く見えそう」という理由で、ソレッラ・カリーナは、「(私自身が)『アナ』という感じではない」という理由で、ノスタルジアになりました。

ちなみに、このノスタルジアは、ホテルミラコスタで婚礼が始まった当初からあるカラードレスなのだとか。


私たちは、各テーブルにキャンドルサービスを行い、テーブル毎に写真撮影もしたので、少し長めのお色直し入場になりました。

ブライダルキャンドル点灯

♪Fly to your heart(『ティンカー・ベル』より)

ブライダルキャンドルは、やや節約し、最安値のアイテムを選択しましたが、それでも、そこそこ存在感ありますね。
このブライダルキャンドルは、披露宴終了後、お持ち帰りができるので、また記念日等で家で灯して、思い出話に花を咲かせるのもいいかもしれません。

BGMは、ティンカー・ベルより、Fly to your heart。2009年と2010年の春のハーバーショー「フェアリーズ・プリマヴェーラ」の中でも流れていた曲でも知られています。

BGMは、キャンドルサービスが終わった後、ブライダルキャンドルへ向かう最中からBGMがかかり始めますが、希望を出せば、司会者の「ブライダルキャンドル点灯です」のアナウンスで、曲が一番盛り上がるところにかけかえる事もできます。

クイズ抽選会(カラードレス色当てクイズ等)結果発表

♪Something That I Want (『塔の上のラプンツェル』より)
♪イン・ザ・ムード(東京ディズニーシー・ビッグ・バンド・ビート)

続いて、クイズ抽選会の結果発表へ。
事前に、投票箱を控室に置いていただき、正解者の中から抽選で1組に、東京ディズニーリゾートのペアパスポートなどがプレゼントされるという企画です。
また、他にもクイズを用意していて、全問正解した友人には、中座中に流したキャラクター折りDVDを全種類収録したDVDをプレゼントしました。

BGMは、塔の上のラプンツェルより、エンディングソングのSomething That I Wantと、ビッグ・バンド・ビートよりイン・ザ・ムード。
2曲では足りない為、もう少し曲数を増やしてもいいとのことでしたが、お任せで明るめの曲を流してもらうことにしました。
その中には、ライオン・キングの王様にになりたい、が流れていたような、いなかったような……。


その後は、カラードレスでの歓談タイムとなります。
多くの友人と写真を撮りましたが、私が着たノスタルジアは、とても個性的なドレスだったので、ゲストの評判も上々で、「とてもミラコスタの雰囲気に合ってるね」と言われました。

披露宴はいよいよ終盤へ…

花嫁からの手紙

♪輝く未来(『塔の上のラプンツェル』より)

披露宴の終盤。見せ場と言えば、花嫁からの手紙。前日に泣きながら頑張って書きました(苦笑)。
直前に、介添えさんより小さく折りたたまれたガーゼを渡されましたが出番はなし。3日ほど前に急いで買った白のシルクハンカチも出番なし。

ですが、ところどころ、こみあげてくるものがありました。
私が幼稚園時代にジャングルジムから落ちて足を骨折し、両親が、退屈だろう、と思って買ってくれたメリー・ポピンズのビデオが、今の私のディズニー好きの原点で、こうして、大好きなディズニーに囲まれながら、今日という日をむかえることができたこと、本当に嬉しく思いながら、手紙を読ませてもらいました。

花束・記念品贈呈。そして、お開きへ。

♪愛を感じて(『ライオン・キング』より)

花嫁からの手紙の後は、花束と記念品贈呈へ。花束は、ホテルミラコスタオリジナルのプリザーブドフラワー(ひとつ10,800円です)にしました。記念品は、これからの写真をいっぱい飾れるようにデジタルフォトフレーム。

花束贈呈と記念品の後は、両家を代表して、新郎のお父さんよりご挨拶、そして、新郎からのご挨拶、その後、すぐに送賓の準備にとりかかるため、新郎新婦と両親たちは会場の外へ。

エンディングクレジット上映

♪Sea of Dreams(東京ディズニーシー5thテーマソング)

送賓の準備をしている間、エンディングクレジットを流しましたが、これは、ホテルで用意していただきました。
ホテルで用意する場合、乾杯(もしくは、お色直し入場)まで、挙式当日の映像を背景に、映画のエンドロールの様に、ゲストの名前とメッセージをスクリーンに映し出します。

BGMは、(新郎たっての希望だった)Sea of Dreams以外にも、Ever Ever After(映画『魔法にかけられて』)、Reflection(映画『ムーラン』)、Under the Sea(映画『リトル・マーメイド』)など、全7曲のうちのいずれかを選んで再生してもらいます。

この部分は、新郎新婦、両家の両親は見ることは出来ませんので、後日出来上がるビデオに、どのように収録されているのか楽しみです。

送賓

♪Aquasphere Plaza ~Night

送賓時のBGMは、しっとりとAquasphere Plaza ~Nightにしました。東京ディズニーシーから帰るとき、聞いたことがある人も多いと思います。


送賓時は、プチギフトを渡しながら、ひとりひとりに「ありがとうございます」と声をかけながらご挨拶。プチギフトは、某チョコレートブランドのドラジェをホテルを通して購入しましたが、クッキーやフィナンシェなど、常温で保管できる商品であれば、婚礼1週間前から保管していただけます。

ゲストの方々が「楽しかったよ」と言ってくれたことが何より嬉しかったです。

カラードレスでのアルバム写真撮影


列席者たちを見送ると、カラードレスでのアルバム写真撮影となります。
第2回目打ち合わせ時に、カメラマンにお任せしていましたが、宴会場エリアのイタリア風の壁画や、担当プランナーさんとのスリーショットなど、10カットほど撮影しました。

そして、ついに、美容室に行き、ドレスを脱ぐ時間となりました。髪型を軽く整え、当日の朝、着ていった洋服に着替えます。
不思議とハイテンションになっていたので、一粒の涙すら出てきませんでしたが、真夜中の12時に魔法が解けたシンデレラは、こんな気持ちになったんだろうな、と、ぼんやり。

その後、新郎と美容室の入り口で落ち合い、披露宴のキャプテンと介添えさんと一緒に、持ち込んだもの、記念品でいただけるものを確認し、長く幸せな一日が終わります。

夢のあと


介添えさんと、披露宴のキャプテンと一緒に、本日宿泊する部屋へ。
この披露宴プログラムを選択した場合は、当日のヴェネツィアサイド・スーペリアルームと、オチェーアノでの翌日の朝食が特典でついてきますが、私たちは、25,000円ほど差額を支払い、ポルト・パラディーゾサイド・スーペリアルームに宿泊しました。空室があり、差額を支払えば、もっとグレードの高い部屋に泊まることも可能です。

部屋に到着した時、ちょうどファンタズミック!の公演の真っ最中で、窓も少し開けることが出来たので、パーク内の雰囲気を間近で感じることができました。


ベッドの側の机にはきんきんに冷えたシャンパンが。お酒に弱い私たちは、もちろんこの場では飲まず、自宅に持ち帰ることをすぐに決めました。

その時、私のお腹が食べ物を求めて鳴りはじめました。そういえば、披露宴中は、何も食べることができなかったのです。(本当はスープだけでも飲みたかったのに!)

ホテルのレストランで食事でも良かったのですが、軽めに済ませたかったので、ニューヨーク・デリや、ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ等で、一品+αの食事を求めて、パークに行くことにしました。


が、結局、パーク内でのレストランでは食事にありつけず、ミラコスタの中華料理店、シルクロードガーデンにオーダーストップ間際に滑り込み、やっと、落ち着いて食事をすることができました。

翌日は、ゆっくり起きて(二度寝しました)、午前8時30分頃に、オチェーアノでバイキング形式の朝食。和食も洋食もあり、とろろかけご飯が好きな彼には大満足のバイキングだったようです。

最後に……


さて、最後に一言。

2017年1月のブライダル・ドリーム・プレビューを見て、勢いで仮予約をし、挙式当日まで不安な事も多かったのですが、終わってしまえばあっという間の一日で、本当に、本当に、本当に、一言では言い表せない夢のような一日でした。お財布が許せば、もう1回やりたいです(笑)。

東京ディズニーシーが開園してから、ホテルミラコスタでの挙式披露宴は夢であり、憧れではありましたが、まさか自分がこの場所で挙式披露宴をやってしまったとは。
私の夢を理解してくれた彼と、そのご家族には、本当に感謝しています。


準備から当日レポートまで、たくさん記事を書いてきましたが、少しは、ミラコスタでの結婚式の様子が伝わったでしょうか? もし、ホテルミラコスタで挙式披露宴をしたいと思ったら、まずは、思い切って公式ホームページを見て、無料のブライダル・ドリーム・プレビューや、相談会にお出かけになることをおすすめします。

これを読んでくれた誰かが、近い将来、チャペル・ミラコスタの鐘を鳴らすことができますように。

それでは、また。

ABOUTこの記事を書いた人

幼い頃からディズニーリゾートが好きな神奈川県在住在勤30代事務職OL。 30周年のイベント前後から1回/月ほど入園するようになり、年パスを所持している友人に勧められ、年パス(共通)を購入し、月2回~4回入園するように…。最近妹より譲り受けたミラーレス一眼カメラを使って、カメラを勉強中。 好きなキャラクターは、幼稚園の時にメリーポピンズのビデオを買ってもらって以来、メリーポピンズのファン。

2 件のコメント

  • ご結婚、挙式おめでとうございます。

    ミラコスタ挙式ブログアップありがとうございました。& お疲れ様でした。
    楽しく拝見させて頂きました。

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