【ディズニー】キャストだけどキャストじゃない?ランドとシーに常駐する「車のプロ」の正体は?

ライター:

東京ディズニーリゾートには、私たちゲストのために、「様々なキャスト(従業員)」が存在します。

非常に多くの様々なキャストがいますが、中には「時間限定&場所限定」で、実は「キャストではないキャスト」も存在します。

今回はそんな「ちょっと変わったキャストじゃないキャスト」をご紹介します。

閉園に近い時間にだけ登場する「特別なキャスト」

パーク内外に数多くいる東京ディズニーリゾートのキャスト。現実的にはパークを運営する(株)オリエンタルランドに勤めています。

しかし、今回ご紹介する「そのキャスト」はオリエンタルランドとの雇用関係はなく、閉園に近い時間、特定の場所にしか登場しません。

しかもそのキャストを見られるのは、ほぼ「自家用車で来場したゲスト」のみ。

そのキャストは、駐車場へゲストが向かう途中でその姿を見ることができます。

駐車場のオフィシャルスポンサー「ダイハツ」の社員

それは駐車場のオフィシャルスポンサーである「ダイハツ自動車」の社員の方。

東京ディズニーリゾートのアトラクションやショーなどには、多くの「オフィシャルスポンサー」がついています。

このダイハツ自動車は、2017年7月から東京ディズニーリゾートと提携、ランドとシーのパーキングの他に「ベイマックスのハッピーライド」も提供しています。

ご覧の通り、赤いオーバーオールのようなコスチュームに、胸には「DAIHATSU」の文字。

この時は、ミッキーのグローブを手にはめて、帰るゲストを見守ってくれていました。

このキャストの正体は、そのダイハツ社員の方。ここでお見送りをしていると、まるでディズニーのキャストのようですが、実はキャストではなく、本当の「自動車のプロ」の方々。

自家用車でパークにきたものの、いざ帰ろうとしたらバッテリーやタイヤのトラブルが…なんて事も。そんなときに力を貸してくれる、心強いプロの方々なのです。

車のトラブルに強い「自動車のプロ」

上の写真は、以前に筆者がディズニーシーのパーキングで見かけた光景。ご覧の通り、車のトラブルが起きてしまったゲストを手伝ってくれている様子です。

こちらは遠目から見た状態なので、詳しくは分かりませんがタイヤのパンクを直してくれているところだったようです。

オフィシャルスポンサーである、同社のホームページには、「自動車会社として、お車でお越しになるゲストの方々が最初から最後まで幸せな1日をお過ごし頂けますようにという想いから、東京ディズニーランド®/東京ディズニーシー®の「パーキング」への協賛もおこなっております。」と書かれています。

こうしてパークを支えるオフィシャルスポンサーの姿というのは、普段はなかなかその存在が見えてこなもの。

もちろん、現地でトラブルにならないように万全の準備で行くのが私達の責任でもあります。

しかし、こうして見えない所で私達がパークで楽しめるようにサポートしてくれる素敵な企業の存在にも注目したいものですね。

そんな心強い彼らの姿は、公式サイトなどには載っておらず、見る事ができたらちょっとラッキーかもしれません。もし見かけたら元気よく手を振り返して、更に安全運転で帰路につきたいですね。

ABOUTこの記事を書いた人

DヲタのWEBライター。TDRハックの他に、 個人ブログ「TDRな生活」や「株式会社ぴあ」の「ディズニー特集 -ウレぴあ総研」で多くのTDRにまつわる記事を執筆。7冊のディズニー関連書籍の著者でもある。近著に「ひとりディズニー50の楽しみ方」 (サンクチュアリ出版 )。…慌てず急がず、ゆっくりゆったりとパークを散策しながらお酒を楽しむのが好きです。

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