ミラコスタで発見!開園当初のディズニーシーのマップ|今との違い・描かれているキャラクターを紹介

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東京ディズニーシーの中に建つテーマパーク一体型ホテルである「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」。
そんなミラコスタには、ホテル⇔パークを直接行き来できる入園ゲートがあります。

機会があって久しぶりにホテル内の入園ゲートを利用した際、こんなマップがあったことに初めて気が付きました。

開園当時のディズニーシーマップを発見

開園当初のマップ

ディズニーシーの手書き風のマップです。…でもよく見ると今のディズニーシーと違いますね?
それもそのはず。こちらは、ディズニーシーが開園した当初のマップです。

今回はこの地図を見ながら、現在のディズニーシーとの違いを懐かしんだり、地図内から隠れキャラクターを探したりしてみます。

開園当時は無かったアトラクションたち

マップ比較

現在のマップ:東京ディズニーリゾート公式アプリより

現在ディズニーシーには沢山の人気アトラクションがありますが、実は開園した後に新しくオープンしたものが沢山あります。

◎東京ディズニーシーのオープン(2001年)

  • レイジングスピリッツ(2005年)
  • タワー・オブ・テラー(2006年)
  • ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル(2011年)
  • ジャスミンのフライングカーペット(2011年)
  • トイ・ストーリー・マニア!(2012年)
  • ニモ&フレンズ・シーライダー(2017年)
  • ソアリン:ファンタスティック・フライト(2019年)

ソアリンのオープンはかなり最近の出来事なので、まだまだ皆様の中でも”新しいアトラクション”という位置付けだと思いますが、開園当初はレイジングもタワテラもありませんでした。

また、開園当初に無かったものは、アトラクションだけではありません。
当時のアメリカンウォーターフロントのマップを見てみましょう。

アメリカンウォーターフロント 拡大

マクダックス・デパートメントストアがある区画と、S.S.コロンビア号がある区画の間に、”何も無いエリア”が存在しています。
ここは、現在ウォーターフロントパークがある場所です。

ウォーターフロントパークが完成したのは、開園から2年が経った2003年のことでした。

筆者は2003年当時は小学1年生だったので、あいにくウォーターフロントパークが無い風景を思い出すことができません。そのため、ミラコスタであのマップを見るまで、恥ずかしながら最初からずっとあったものと勘違いしておりました。

マップ上で発見!隠れキャラクターや当時のショー

さて、この開園当初の手書き風のマップですが、よく見るとキャラクターや懐かしいショーが描かれていました。
今回はその中から4つ紹介いたします。

①プラザで演奏するマリタイムバンド

マリタイムバンド
コロナ前のディズニーシーでは、毎朝プラザのステージにて、マリタイムバンドとミッキー・ミニーによるミニグリーティングが実施されていました。
朝のグリーティングが好きだったので、いつか復活してくれることを願っています。

②ポルト・パラディーゾのメイヤー(市長)さん

メイヤーさん
続いて、メディテレーニアンハーバーに立っているシルクハットのお方。こちらはポルト・パラディーゾのメイヤーさんです。
現在メイヤーさんに会えるのは、ミラコスタでのFTW(フェアリー・テイル・ウェディング)のみです。

③「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル」

ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル
「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル」は、開園当初~2006年まで公演されていた、ディズニーシーのお昼のレギュラーショーです。
写真では見にくいですが、ダニエラ姫役を務めていたミニーちゃんも描かれているかと思います。

④迷子のプルート?

迷子のプルート?
アメリカンウォーターフロントにいるのは…プルートですね!……迷子でしょうか?
おそらくですがこれは、開園当初にやっていたアトモスフィアのうちの1つ「ドッグキャッチャーアクト」を描いたものと思われます。

開園から20年が経ち、パークには沢山の人気アトラクションが生まれ、同時にお別れを告げたショーも沢山ありました。
ファンタジースプリングスがオープンしたらどのようなディズニーシーに生まれ変わるのか、楽しみですね。

ミラコスタの入園ゲートは、宿泊者でなくても利用することが可能です。
利用する機会がありましたら、是非実際にこのマップを見てみてください。