転売対策の一歩を踏み出したアマゾン。一部商品に定価を表示へ。

ライター:

ディズニーでも度々問題となる転売。つい最近ではダッフィーパーカーの転売が大きな話題となりました。

通販サイト最大手のアマゾンでは、マーケットプレイスを通じて、個人や店舗が商品が出品できるようになっていますが、いわゆる転売屋が定価以上の価格で販売しているアイテムが多く見られます。

ついに、アマゾンが転売対策とも取れる「定価の表示」を始めました。

一部商品に元々の定価を表示

アマゾンでは、一部の転売商品に対して、定価を参考価格として表示し始めました。

定価の2倍以上で売られるポケモンGo Plusの商品ページ

定価の2倍以上で売られるポケモンGo Plusの商品ページ

現在、アマゾンでは、ディズニーリゾートでしか手に入らないグッズが多く出品されています。

最近話題となったダッフィーのパーカーなども、アマゾンのマーケットプレイスを通じて多数出品されています。

販売わずか3日で売り切れ、そして再販なしとなっているスノースノーのケープなども遅かれ早かれ転売されるでしょう。

ディズニーシーでの定価は4900円。

ディズニーシーでの定価は4900円。

現在、ディズニーリゾート限定商品に関しては定価の表示は行われていませんが、オリエンラルランドとアマゾンやヤフオクといった通販サイトとの連携で価格の表示は可能のように思われます。

アマゾンに限らず、他のサイトでもこうした取り組みは行われるのでしょうか。転売に対する消費者の不満は大きいですから、何らかの対策が期待されています。

アイテムの入手段階での対策(オリエンタルランドの取り組み)、そしてそれを販売する段階の対策(オークション、マーケットプレイス、その他販売サイト)の両方が必要ですね。

ABOUTこの記事を書いた人

ディズニーブログ「TDRハック」のファウンダー&ディレクターです(2012月5月〜)。ディズニーリゾート、ディズニーの世界の魅力を伝える記事を執筆しています。

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