私たちに非現実の世界を経験されて来させてくれる東京ディズニーリゾート。中でも東京ディズニーシーのホテルミラコスタからは、様々な様子を見る事ができます。
本来はこうしたものは外に出さない方が良いのかもしれませんが、そうした努力や苦労を知ることでもっとパークの楽しさがわかる気もします。
今回は前回ご紹介した、こちらの記事の続きです。現実的な部分をご覧になりたくない方はご注意くださいね。
この記事のもくじ
自転車でパーク内を移動
前回、車でパーク内を走る様子もご紹介しましたが、機動力の高い自転車の移動は、素早く小回りも利くので、様々なチェックがしやすいからなのでしょうね。
私たちゲストも自転車でパーク内を散歩できたらきっと楽しいでしょうね。
様々な作業車が行き交う様子
こちらも前回もお伝えしたように、様々な作業の車がパーク内に停まっている様子。
作業なので当然ではありますが、メディテレーニアンハーバーの風景と手前のガリオン船などの細かな装飾と全く似合わない感じが逆に現実を感じさせてくれます。
こちらはミステリアスアイランドに向かう軽自動車。普段は絶対見ることのない光景ですが、こんなところも車が走ることが可能なのですね。
当然の事ながら車が行き交う場所でないため、運転している方にとってもなんだかとても新鮮な景色なのでしょうね。
こちらも高所作業車などの様子。低い位置でなく、高い場所にも様々なこだわりや装飾が多いパークでは、この高所作業車が欠かせない存在です。
ガリオン船の大砲もしっかり点検
続いてこちらではちょっと望遠でないとなかなか見えない様子。
メディテレーニアンハーバーのフォートレスエクスプロレーション前に止まっている「ガリオン船」ルネッサンス号の上にキャストがいるのがわかります。
しかし、よく見てみるとキャストの立っている写真左側には「大砲が打たれた瞬間」が見えます。
もちろんこれは遊んでいるわけではなく、開園前に全て正常に稼働するかチェックしている様子。こんなところもしっかり確認しているのですね。
続いては、こちらもちょっとまたレアな光景。先ほど同様、フォートレスエクスプロレーション近くに立っている大きな柱と旗のオブジェの修繕の様子。
こうした作業が行われるのはかなり低い頻度であるため、そうしたものを見られるのもミラコスタの港が側に泊まった時の特典ですよね。
船での海上清掃作業
続いてはこちらの写真はかなり古い時期のもの。ご覧の通りハーバーを周回して、浮いているゴミなどを集める作業の様子です。
近年は見かける事が少なくなったものですが、陸上だけでなく、こうした海上もきれいに保っているのですね。
さらにこれは大型の船だけでなく、それで拾いきれなかったものは小型の船でこうしてゴミを拾い集めている様子です。
これだけ人と時間をかけてパークを保全していくその姿勢には頭が下がります。
見える所は全て拭き上げる
前回もお伝えしましたが、パークは基本的に閉園後にはゲストが通る屋外部分は基本的に全て水で掃き掃除を行います。
それに加え、逆に雨などで水たまりができてしまっている場合は、そちらも完全に拭き取って万全の態勢で開園を迎えます。
なかなか気がつかない細かな部分ですが、こうしたキャストの皆さんの作業にパークは支えられているのですね
美しいパークの風景に一瞬ミスマッチともいえる軽自動車やトラックなど。
大小のトラックに軽自動車、そして給水車なども見られるように、我々の見えないところで様々な「働く車」がパークの保守点検修繕に尽力してくれています。
こちらは何やらプロップス(小物等)を修正チェックするキャスト。
こうした細かな部分はまず我々もじっくり見る事は無いですが、こんな細かな部分までチェックを欠かさず行ってくれているのですね。
…いつ訪れても非常に綺麗で美しいパーク。ゲストにとっては当たり前の光景ですが、こうして「見えない時間に見えないところ」で作業されている人たちのおかげでもあるのですね。
そんなありがたさを感じながら眺める風景は、またより一層素敵なものに見えるかもしれませんね。