ディズニーランドやディズニーシーでは、迷子時などのゲストを呼び出すための園内放送はしないという話を聞いた事がある方は少なくないと思います。実は先日、両パークでゲストの呼び出しがかかったのです。
ディズニーでも園内放送でゲストの呼び出しはある
先日の事ですが、ディズニーランド、そしてシーにてゲストの呼び出し園内放送が流れ、初めて聞いたというゲストの間でも話題となりました。
海で園内放送流れてびびったんだけど!!まさかディズニーで流れるとは#TDR_now
— かなちっぷ~ (@chip12Duffy) 2017年1月27日
その日にその園内放送を聞いたゲストの方の話では、ディズニーは迷子のアナウンスはしないと聞いた事があったので、とても驚いたのこと。
突然音楽が止まって、ゲストの呼び出しの園内放送が流れました。
放送を聞いた方(お話を伺った方)は何事かと心配になったようですが、周りのワンデーの方々などは特に不思議そうには思ってなかったようです。
そして同じゲストがランドでもシーでも呼び出されてたようです。
迷子は基本的には放送なし
ディズニーリゾートでは、迷子の際には園内放送ではなく、「迷子センター」を介しての対応がメインとなっています。
小学生以下のゲストが迷子になった場合、キャストがパーク内外の施設と連絡を取り、保護者と無事再会できるよう業務を行っています。
園内放送を行うより、キャストの綿密なネットワークを活用する方が合理的、そして効率的なのでしょう。何より、毎回放送をしていたら、それを聞いたゲストも心配になってしまいますからね。
中学生以上のゲストとはぐれてしまった場合は、メインストリート・ハウス(ランド)、ゲストリレーション(シー)の伝言サービスを使用となります。
ただし、緊急時と思われる場合は、今回のように園内放送が行われるようです。呼び出しがかかったゲストの方にも様々な事情があったように思えます。
夢の国ディズニーでのこうしたアクシデント対応はかなり難しいものがあります。周りのゲストの夢、ディズニーの世界観を損なうことを最小限に抑えながらも、何事も臨機応変に、アクシデントの最適な解決方法を考えての対応ということのように思われます。
このような姿勢にも、ディズニーのプロフェッショナルなサービス精神を垣間見ました。
お子様の場合は、迷子シールの活用、はぐれた際には必ずキャストに迷子になったことを伝えるように教えるなどの対策が必要ですね。
また、学生や大人の場合でも、万が一の待ち合わせ場所を決めておくといいかもしれません。
スマホで自由に連絡ができる中、万が一を考える機会が減っているように思えます。
自戒の意味も込めて、スマホ・携帯が使えなかった場合も頭のどこかに入れておきたいなと思います。