東京ディズニーランドの通路スペースでゲストとキャストが輪になって踊る様子が大きな話題となっています。
広い通路でダンスを盛り上げるキャストさん
乗り物はもちろん、ノリノリな音楽も大人気な人気アトラクション「ベイマックスのハッピーライド」。場外でゲストがダンスをして楽しむ姿がよく見られるアトラクションです。
今回話題になったのは、アトラクションの近くの大きな通路スペースで大勢のキャストとゲストがダンスで盛り上がっている動画。
一般のゲストを中心に20人ほどのキャストが輪になって、アトラクションの人気曲「ハッピー・ソング」に合わせて踊っている様子が収められていました。
中心のゲストの方のダンスのキレがとても良く、振り付けも完璧。周りのキャストも一緒になって踊っており、一体感がありました。
状況としては、ベイマックス・ハッピーライド2周年を記念してのサプライズ的なダンスであると考えられ、「楽しそう!」「一体感があって素敵」という感想だけで終わりそうなミニ・イベントかと思いきや、Twitterではこの状況に対して意見が多く集まり、話題となっています。
肯定派としては、
「その場にいたけど楽しかった」
「キャスト公認なので問題ない」
「通路は確保されていたのでは」
などという声ですが、この動画の様子に関しては否定的な声が大変多く集まっていました。
以下、否定的な意見です。
「ど真ん中で踊っていて通行の邪魔になる」
「ここで踊るかという感じ」
「キャストが一緒になって踊っているのがナシ」
「個人的な感想として快く感じられない」
「どういう状況か分からない(くらい信じられない)」
「何がOKでなにがNGか分からなくなった」
ディズニーという世界観をゲストがどう捉えるかで、議論が割れそうな件ですが、個人的には、タレントの北斗晶さんがおっしゃていたコメントを思い出しました。
北斗さんは、ディズニーランドで写真撮影をファンから求められても断るというポリシー。それはなぜかというと、
「ディズニーではキャラクター以外の者が目立つ行為はNGで、周りに人だかりができてしまうことは避けたい」
ということ。ディズニーランドという場所、世界観を守るための心配りです。
NG行為やマナー違反で話題になる話は、このエピソードが表すことに反していることが多いのかなと考えされられました。
今回はキャストさんが推奨していますので、マナー違反などというのは見当違いですが、なにかモヤモヤする気持ちがするのは以上の理由からかもしれません。