
こんにちは。フォトアルバムを担当しているえりいです!
私はいつも一眼レフを使ってパークで写真を撮っているのですが、このたび私が実践している撮影方法をお伝えする機会を頂きました。
とはいえ、私が一眼を使い始めたのは6年ほど前。実際には技術も知識も乏しい自己流の写真ばかりです。
参考になる・・・ことはなかなかお伝えできないかも知れませんが、ここに書かれたことが、皆様のカメラライフの選択肢の一つとなれば幸いです。
一緒にカメラライフを楽しみましょう!
さて、クリスマスイベントも始まり、街もパークもイルミネーションの季節がやってきました。
本日は「クロスフィルター」を使って、星のように輝くキラキラのイルミネーションを撮ってみたいと思います!
この記事のもくじ
クロスフィルターとは
クロスフィルターとは、「光の線」を創り出してくれるレンズにつけるフィルターです。

フィルターに細かい十字の線がついていますね。
光条本数によって、ネーミングが多少違います。(Kenko)
・4本 クロススクリーン
・6本 スノークロス
・8本 サニークロス
私がいつも使っているのはクロススクリーンです。あまり絵がうるさくならないように光条は少なめ。
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クリスマスツリーを撮ってみましょう!
これはカントリーベアシアター入り口にあるクリスマスツリー。
(Nikon D610/iso1250/f2.8/ss50)
クリスマスっぽさが倍増しましたね。
ここで気をつけたいのが光条の向き。(クロススクリーン)
まっすぐな格子の向きになると本当に「十」がいっぱいになってしまうので、斜めにして「×」の形にするのが良いかと思います。
続いてシーのピアッツァ・トッポリーノのクリスマスツリー(夜景)です。
(Nikon D610/iso800/f1.8/ss40)
室内や、夜景で背景が暗めの状況だと、とてもキレイな光条が表れますね。
夜景でもカラーオブクリスマスのツリーなど、ひとつひとつの光源が大きかったりすると、ぼや~っとする光条になってしまいますね。

明るい場所で使ってみる
昼やとっても明るい場所で使ってみるとどうなるのでしょうか?

なんだかふわっとしていて、ソフトフィルターをつけたみたいな感じです。

昼間だと、スポット的な強い光は光条になりますが、夜ほどの光条は出てきませんね。。。
ショーやパレードで使ってみる
もちろんショーや、パレードでも使用してみました!
エレクトリカルパレード
ハロウィンフォリーズ
(Nikon D610/iso1000/f2.8/ss400)
キラキラしてステキですが、光が強すぎるとお顔などに×が重なってしまうことがあるので、控えめな光の時にはいいかも知れません。
アトラクションで使ってみる
イッツアスモールワールドです。

(Nikon D610/iso2500/f1.8/ss125)
今年最後のベリーメリーホリデーはイルミネーション的な光も多いので、クロスフィルター向きかも。
他のアトラクションでは使う機会はなかなか無いかな。。。
クリスマスはクロスフィルターが大活躍の季節。
お値段もお手ごろなので、ひとつ持っていると冬の撮影が楽しくなります。