東京ディズニーランドのテーマランドの中でも幅広い年齢層が楽しめる「トゥーンタウン」。文字通りトゥーン(漫画)の世界が広がる、賑やかなエリアです。
そんな様々なジョークに溢れる街ですが、意外に知られていない「思わず笑ってしまうジョーク」をご紹介します。
この記事のもくじ
元々あったけど「ミッキーが公開してくれた街」
こちらの人気のトゥーンタウンですが、実は東京ディズニーランドのオープン当初からあったものではありません。
1996年に完成したこのエリアですが、実は「ちょっと面白いこだわり」があります。
それは、ここはキャラクターの住む専用の街で、「もともとはパークの開園当初から存在していた(と言う設定)が、ゲストの希望でミッキーたちがトゥーンタウンを公開した」と言う物語があります。
もちろん実際には新しく建設されたものですが、そんなこだわりが面白いですよね。
ギャグがあちこちに散らばるトゥーンタウン
そんなこちらのトゥーンタウンですが、様々な「笑い」や「ギャグ」が隠されています。
中でも面白いのが、エリアに入って左奥にある街並み、「ダウンタウン」。
エリアに入って左側に進むと小さな町並みがあるエリアです。
ここには、例えば「一方通行と書いてあるのに矢印が両側を向いている看板」などのたくさんのジョークが散りばめられています。
そんな中で筆者が1番お勧めしたいのが、知っている人の少ない、このジョーク。
誰も見た事がない?まさかの見えない所にあるこだわり
実際に触れたり体験したりする事ができるこのエリア。ただ、中には「目立たないけどこだわりのジョーク」が隠れている場所もあります。
それはダウンタウンの真ん中付近にある「時計修理店」の近く。
この時計の看板がある、屋根の更に奥に「それ」はあります。
ここは後ろの壁際まで下がって見ないとわからないのですが、屋根の上には「黄色い鳥のようなもの」がいるのがわかります。
実は「複数張り巡らされたジョーク」が!
一見するとなんでもない、「かわいいヒヨコの様なオブジェ」にも見えますよね。…しかし、ここに実は隠れたジョークがあります。
まず、考えられるのは、おそらくこれは「風見鶏」。ご存知、風向きを知る為に屋根の上でくるくると風の方向に合わせて動くものです。
しかし、普通は「にわとり(親鳥)がモチーフになっているもの」が多いですよね。しかし、まずここではニワトリではなく、こどもの「ヒヨコになっている」と言うジョークがひとつ。
そしてさらに、風見鶏は普通は「風を受けて回転する」ため、言うまでもなく「風通しの多い場所にあるべきもの」です。
それがこちらはご覧の通り、周りを煙突や壁などに囲まれて、風見鶏なのに「風を全く受けない場所にある」と言うジョークがもうひとつあります。
さらに「大きな造形で固定されており、風があっても全く回らない」というジョークが隠されているのだと思われます。
こんな見えないところに、言われなければわからないような小さなジョークが隠れているのが面白いですよね。
ただ、これらのジョークはどこかの公式ガイドブックなどに書いてあったものではなく、これを見て筆者が感じたもので、ひょっとしたらそうではないのかもしれません。
ただ、こうした想像力で楽しめるのもパークの魅力のひとつ。そんな大小様々なジョークが隠れたトゥーンタウン。ぜひ皆さんもそんなジョークを探してみてくださいね。