
ディズニーリゾートに行った際に、どうしても直面してしまうのがアトラクションの待ち時間ですよね。
お喋りをしたり、次の作戦を練ったりするのも楽しいですが、「Qライン(=待ち列)をじっくり見る」という楽しみ方はいかがでしょうか?
ディズニーのアトラクションの待ち列には、ゲストが飽きないように、そしてアトラクションの世界観により入り込めるように、様々な工夫がされています。
今回は、Qラインが魅力的なアトラクションを全部で3つ紹介いたします!
この記事のもくじ
「キューライン」とは?

ディズニーでは、アトラクションの待機列のことを「Qライン」と呼んでいます。
これは「列」を意味する”queue(キュー)”と”line(ライン)”を組み合わせた言葉で、略して「Qライン」と呼ばれているのです。
直訳すると「列・列」になってしまう、ちょっと不思議なディズニー用語ですが、これを機に覚えて頂けたらと思います。
美女と野獣”魔法のものがたり”

「美女と野獣”魔法のものがたり”」のQラインでは、野獣が住むお城の内装が再現されています。
事前に映画をしっかり鑑賞しておくと、列に並んでいる段階からアトラクションを楽しめること間違いなし!

例えば、城内に入って最初に通るこの部屋。
ルミエールとコグスワースが立っているのは、暖炉の上です。この暖炉がある部屋は、作中でベルが怪我を負った野獣の手当てをしていた場所に該当します。
他にも随所に映画の要素が詰め込まれているので、Qラインもじっくりお楽しみ下さい。
センター・オブ・ジ・アース

パーク内でNo.1のスピードが出るアトラクション「センター・オブ・ジ・アース」。
このアトラクションのQラインでは、ネモ船長の実験道具などを見ることができます。

好き嫌いが分かれそうな雰囲気かとは思いますが…独特の世界観とずっと見ていられる絶妙な“ごちゃっと感”が魅力です。
もちろんQラインに並ばないと見られなところなので、このような雰囲気が好きな方は是非、勇気を出して地底探検へ出かけて下さい。
ソアリン:ファンタスティック・フライト(4月頃)

最後に紹介するのは、「ソアリン」のQラインです。
ソアリンのQラインは、建物内はもちろん魅力満載なのですが、今回紹介させて頂きたいのは外の部分です。

4月〜5月頃になると、敷地内に入って左奥にあるアーチ部分に、このように黄色の花が咲きます。
この植物はモッコウバラといい、この時期にしか開花しません。

黄色のふわっとした花びらが、春らしくてとても可愛らしいですよね。
春にディズニーシーへ行く予定がある方は、是非このモッコウバラをご覧になって下さい!