パークのあちこちにある、ご存知「隠れミッキー」。様々な姿形でゲストを楽しませてくれます。
しかし意外と知られていない「ミッキー以外の隠れキャラクター」も多く存在します。そんな中、今回は筆者が勝手に想像する「まさかのある隠れキャラクター」についてご紹介します。
信じるか信じないかはアナタ次第…?
この記事のもくじ
パーク内唯一の和食レストラン「レストラン櫻」
今回のお話の舞台は、東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにある「レストラン櫻」。ここはパーク内唯一の和食レストランです。
ただ、単なる和食レストランと言うだけではなく、ここは「元魚市場」のレストラン。日系人の「チャーリー田中」氏が始めたレストランです。
建物内にはそれを思わせる様々なプロップス(小物)が置かれています。
例えば、元魚市場らしく「魚を冷やす氷を運搬する金具」が壁にかけられていたり、ハカリがぶら下がっていたり…と様々。
また、建物内部の中央付近にあるシンクの様な場所には「魚をさばいていた包丁の跡」がついているなど、誰も気にしないような場所にまで非常に細かな描写がされているのが楽しいですね。
また、ダイニングエリアはメインの部分以外にも、建物奥にも座席があり、こちらは大きな窓から海沿いの風景も眺められ、落ち着いた雰囲気で食事が楽しめます。
キャラクターを思わせる「あるモノ」とは…?
この落ち着いた雰囲気のダイニングエリアの奥はソファ席の様な形になっています。そんなこの場所の一角にある「壁に置かれたあるモノ」にご注目。
何やら、この壁には「黄色い帽子や手袋の雨具」がかけられています。
この黄色いものは「雨ガッパ」。港や海で漁業に従事する漁師や市場で働く人々は、大雨や嵐の時でも簡単に休むわけにはいかないですよね。
きっとこれはそんな時に使うものだと思われます。また、万が一海に落下してしまったり、風雨で視界が悪い時でも目立つように派手な黄色になっているのですね。
これがまさかの「あのキャラクター」?
さて、そんなこの「黄色い雨カッパ」。…この色と形になんとなく見覚えがありませんか…?
それは「クマのプーさん」に登場する、プーさんの持ち主である、男の子、クリストファー・ロビン。
彼は物語の中で黄色い雨ガッパを着ている場面があります。
その格好は、上の写真の様に東京ディズニーランドのアトラクション、「プーさんのハニーハント」の中でも見る事ができます。
また、この黄色い雨ガッパは壁に描かれたイラストだけでなく、同アトラクション建物に入ってすぐ、左脇にガーデニング等の道具が置かれた奥の壁にも飾られています。
この黄色い雨ガッパと比べてみると…特に黄色い帽子はそっくりに見えませんか?
…ただ、これは「100パーセント筆者の勝手な思い込み」です(笑)。これが隠れキャラクターなのかどうかは、何の確証も無く、それを証明するものも一切ありません。
ただ、こうしたものや「隠れミッキー」などは、私達ゲストの「想像力」で楽しむものとも言えます。
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない…。
でも、そう思い込むことで、ちょっとでもパークが楽しくなるなら、それもまた自分なりの楽しみ方と言えるかもしれませんよね。
他にも例えばこちらの記事、隠れミッキーだけじゃない!パークに隠れた他のキャラクターも探せ!【ランド編①】で紹介した、「隠れドナルド」の様に「そう見えるけれど正解は無い」と言うものもパーク内にはたくさんあります。
そうしたものは必ずしも正解を出さなければならないものではありません。…色々な楽しみ方があるパーク。ちょっと想像力を働かせて、いろいろなものを見つけてみてくださいね。