アトラクションごとの傾向&攻略法【スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー】その3

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個性的な多くのアトラクションを持つディズニーランド。30周年を迎え、歴史と伝統を刻み続けています。そんな中、新規アトラクションだけでなく、途中でリニューアルや大きく変更されるものも多くあります。

そんな中、知っていると少しだけ得するポイントやアトラクションを楽しむ上での攻略法などについてのシリーズ企画。個々のアトラクションを紹介する「アトラクションごとの傾向&攻略法紹介シリーズ」。

今回は2013年5月7日にリニューアルオープンした、トゥモローランドのアトラクション、「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」をご紹介する三回目、今回は細かな雑学や攻略法等についてご紹介します。

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読めない不思議な言語…?オーラベッシュを解読してみよう!

このスターツアーズにはアトラクション内には日本語、英語、中国語のアナウンスや注意書きがある場所が多くあります。

もちろんこのアトラクション以外にもありますが、実はこのスターツアーズには「もうひとつ特殊な言語」があります。

それは、各案内看板や表示、モニターやプレートなど、かなり多くの場所に出てくる「文字」。これはスターウォーズの中にも登場する「オーラベッシュ」という言語。

「銀河標準語」のこの言葉はアトラクション内でかなり頻繁に目にします。この全く読めない不思議な文字ですが、よく見ると、特定の単語の文字数はアルファベットと一緒で、実はアルファベットと全て対応しているんです。

それが上の写真。見ていただければわかりますが、この不思議な言語は全てアルファベットに置き換えられますので全て解読が可能です。

この上の表は筆者が実際のアトラクション内にある、実際の表示からひとつずつ文字をピックアップして作ったものです。

こちらを見ていただければ、説明の必要はいりませんが、オーラベッシュに変換すれば、暗号としても使えそうですね。

ちなみにこのオーラベッシュは基本的にはアトラクション内では英語や日本語と「併記」されている事がほとんどで、特段気にしなくても意味はわかりますし、全く問題はありません。

ただ、いくつかの場所では、この「オーラベッシュだけ」で表記されている場所もあり、これだと対応表と見比べないと何と書かれているのかが、まずわからないという場所もあります。

そんな中から、一例をご紹介。アトラクション建物入ってしばらく進み、ファストパス回収場所の上にある案内表示があります。ここは全てオーべラッシュで書かれているんですね。こちらを解読すると…。

上の写真がその解読。ご覧の様な意味が表示されています。また、細かな話ですが、このプレート右側にある、「SECURITY」、「DROID CUSTOMS」、「STAR TOURS(GATES1  THROUGH6)」(乗り場の事)についてはちゃんと矢印が指している方向(ゲストが進んでいく方向)にその場所が存在しています。

また、面白いのは「DUTY FREE(STORE)」(免税店)がある事。この免税店がある事は、アトラクション建物に入って上にある大型のスクリーンの映像で、スペースポート内にある事がちゃんと紹介されています。

また関連してさらに細かな雑学ですが、建物入り、しばらく進むと「スタースピーダー1000」が置いてある部屋に入ります。(上の写真)そこではR2D2とC3POが会話をしており、その右側には大きなモニターがあります。

ここに時折映し出される映像に、「スペースポートのライブ映像」というのが時々流れるのですが、その画面の右下の部分には非常に小さな文字で、「LIVE」と表示されており、さらにその下にはオーべラッシュで「↓三△1138」という文字が出ています。

これは先程の対応表で変換すると、「THX-1138」となります。実はこの「THX-1138」とは、スターウォーズシリーズの監督、「ジョージ・ルーカス」のデビュー作となったSF映画の事。原作・脚本・監督はルーカスが1人で担当していたそうです。

この「THX」という言葉は、制作当時はこれ自体は意味を持っていなかったのですが、後にこの言葉はルーカスが関わった映画には度々登場しており、ある映画には作中に登場する車のナンバープレートになっていたり、後にルーカスが設立した映画のクオリティ管理会社の社名「THX」も、これが由来となっています。

また、このアトラクションの元となっているスター・ウォーズシリーズには各作品の台詞や設定などに必ずこの「1138」という数字が盛り込まれているんだそうです。

こんなところにまで形を変えてそんなエピソードが隠れているとは非常に細かいこだわりですね。しかもアトラクションに乗った方ならわかると思いますが、この映像と小さな文字は本当に短い時間しか流れませんし、誰も気がつかないような右下に表示されます。

さらに自分がこの場所を通過したときにこの映像が流れるかどうかもわからない…という状態。(ちなみに建物入ったところのすぐ上にある大きなモニターにもこの文字が時折映し出されます。)

例えこれを知っていても見れるとは限らない…という、そんなレアなタイミングなのにこんなこだわりが隠れているんですね。見れるチャンスは少ないかもしれませんが、次回行った時はぜひ画面の右下にも注目してみてください。

「ダースベイダー」が登場するかわかる方法がある?

このアトラクションの元の物語はスターウォーズですが、詳しくない方でもわかる「ダースベイダー」。今回のリニューアル版では「最初の2パターンの映像の1つ」と、「2番目に訪れる惑星(3種類)のデス・スター編の途中にサブモニター」にダースベイダーが登場します。

運がよければダースベイダーに二回遭遇、悪ければ一回も会えないという事になりますが、やはり圧巻は最初のパターンの1つで、ゲストの乗るスタースピーダーがダースベイダーに出会う場面ですよね。

ちなみにこの最初の2パターン、実はスタースピーダーが出発する前、目の前のスクリーンに映像が出てくる前に「ダースベイダーが出てくるパターン」か「出てこないパターン」かがわかる方法があります。

それは、パイロット(をする事になってしまった)のC3POが最初にしゃべるセリフ。…このスターツアーズのストーリーは、スタースピーダーの点検に入ったC3POが、間違ってスタースピーダーの自動操縦で出発してしまう…という始まり方です。

出発時、「最初の2パターン」の映像は、いずれもメインスクリーンの右脇のサブモニターに映し出される、C3POがコックピットにいるシーンから始まります。この映像、2パターンとも同じに見えますが、実は「若干違う」んです。それは以下のとおり。

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「ダースベイダー出現パターン」のセリフ

(無   線)「スターツアーズ、1401便、発進を許可します。」
(C 3 P O)「えっ?何だって?…あの、パイロットがいないのですが!」
(機械音声)「自動操縦作動。」
(C 3 P O)「あの、ちょっと…聞いてますか? 私はパイロットではなく、C・3・P・Oですっ!」
(無   線)「スターツアーズ、1401便、直ちにフライトを開始して下さい。 …」

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「探査ドロイド出現パターン」のセリフ ※ダースベイダーが出てこない

(無   線)「スターツアーズ、1401便、発進を許可します。」
(C 3 P O)「えぇ~っ?」
(機械音声)「自動操縦作動。」
(C 3 P O)「ちょっと!あの、パイロットがいないのですが! あぁ…。あの、聞いてますか?」 (R
2D2のしゃべる音)
(C 3 P O)「私には無理だよ…。(R2D2音) 君が操縦するって?ダメだよ!そんなの危険すぎる!…」

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普段は意識していないと同じセリフに聞こえますが、比較すると結構違うんですね。さらに、もっとわかりやすく言うと、ゲストが着席し、シートベルトを確認。キャストが退室してから、約30数秒後にC3POが右側のサブスクリーンに登場します。

この時に、『C3POが最初にしゃべるセリフが「えっ?何だって?」ならばダースベイダー登場するパターン』と言う事になります。実際にはほんの数秒前に知るだけの小さな雑学ですが、心の準備ができる…かな?

ちなみにキャビン内はアトラクションが動いている間はフラッシュや液晶画面の使用に関わらず、「撮影は禁止」です。

ただ、「発進前のキャビン内は撮影OK」との事で、キャストさんに確認した上で本記事の写真は撮影させていただいたものです。

ただ実際はベルト着用や荷物をしまったりするので、かなりの短時間しかないのでゆっくり写真を撮る時間はありませんのでもし撮影される場合はご注意を。

ちなみに比較的見つけやすい「隠れミッキー」をひとつご紹介。スタンバイを進み、ドロイドがたくさんいる部屋を通過する時、進行方向左側には上の写真の様に、ゲストをスキャンしてセキュリティチェックが行われている様子を示すモニターがあります。

この中の右側にサーモグラフィーの様に変化する画面がありますが、それをスキャンする様な動きをする形が隠れミッキーになっています。サイズは大きいのですが、ちょっと近づかないとわかりにくいかもしれませんね。

ちなみに、もうひとつ細かなお話を。…アトラクション建物を出て、最後の分岐点に居た「セキュリティー・オフィサー」の「ズジックス」(以前の画像はこちら。)は居なくなってしまいました。

下の写真が彼がいた場所。…今となっては彼の小うるさいトークがもう聞けなくなってしまったのは、ちょっと残念ですね。

…今回リニューアルされたこのアトラクションは、多くの映像で複数回乗っても楽しめる工夫がされています。全てコンプリートはなかなか難しいですが、チャレンジしてみるのも面白いかも…??