アトラクションごとの傾向&攻略法【スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー】その2

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開園から約30年が経過し、長い歴史を持つディズニーランド。中でも初期にできたアトラクションは途中でリニューアルや大きく変更される事も多くあります。

そんな中、知っていると少しだけ得するポイントやアトラクションを楽しむ上での攻略法などについてのシリーズ企画。個々のアトラクションを紹介する「アトラクションごとの傾向&攻略法紹介シリーズ」。

今回は2013年5月7日にリニューアルオープンした、トゥモローランドのアトラクション、「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」をご紹介する二回目、今回は待ち時間やスタンバイの傾向などについてご紹介します。

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スタンバイは混雑する午前中&パレード直後は避ける!

アトラクションの待ち時間などについてですが、こちらはリニューアル前同様に建物内部にもそれなりのスタンバイのスペースがあるので、意外に建物外の遠くにまでスタンバイ列が並ぶ事はあまりありません。

全体の傾向としては、グランドオープン初日には200分を超える待ち時間にもなりましたが、夕方には40分程度にまで落ち着いていた事もあり、他の人気アトラクションに比べると、平均的に混雑時でも100分を超える事はあまりありません。

それは、このスターツアーズは元々「一回に乗車できる人数が多い」という特徴があるからです。ゲストが乗るライド(キャビン)は40人乗りで、それが6台ありますので、理論上は一回で240人が乗車可能となり、他のアトラクションに比べるとかなり回転はいい方です。

上の写真は混雑日の開園後、間もない頃の様子。人気のディズニーシーの「トイ・ストーリーマニア!」などにも似た傾向が見られるように、朝、パークがオープンしてから一時間後くらいが人気のアトラクションは混雑のピーク(スタンバイが一番伸びる時間帯)になる事が多いです。

また、このスターツアーズもエントランスから近いので、写真の様に朝に一気にゲストが集中する事がありますが、午後からはゲストもパーク内に分散し、少し落ち着いてくる傾向があります。

もちろん週末はそれなりに混雑しますが、オープンして間もない現在は、逆にいうと、朝はこのスタツアに集中する傾向がしばらく続くと思うので、むしろ「他のアトラクションを中心に乗り、落ち着いてくる午後あたりから時間を見ながらスタンバイ」…という方法も有効かもしれません。

また、パレードルートから比較的近い位置にあるアトラクションなので、昼のパレード終了直後には一気にスタンバイとファストパスの列が伸びます。ここは避けましょう。

ファストパスは不要の場合も…?他のアトラクションとのバランスを見て発券!

こちらのアトラクションは前作には無かったファストパス対象となっています。言うまでも無く、時間短縮になるファストパスですが、このスターツアーズは少し離れた場所に発券所があるので注意が必要です。

また、このスターツアーズのファストパス回収場所ですが、「建物入ってスロープで2階部分に上がって行く手前」に置かれています。

建物に入って最初の大きな部屋の左奥側にある「案内看板」の真下(下の写真)にあります。この場所は実はスタンバイのかなり手前に場所が設けられています。

気をつけたいのが、この場所からも意外に並ぶ時間と距離がある事。好きな方にとっては欠かせないプレショー(アトラクションに乗る前の仕掛けやアトラクションの物語に関する小物などが並ぶエリア)ですが、ファストパスを使ってもここを通過する事になります。

もちろん、プレショーは大事な要素ですし、今回はシンプルですがかなり凝っている部分もあり、おすすめの場所なのですが、複数回乗ってもここを常に通過する必要があるため、他のアトラクションに比べて、「ファストパスを利用しても、乗れるまでに時間がかかる」という特徴があります。

実際に何度か計測しましたが、「ファストパスを渡す場所」から、実際にキャビンに「乗るまで」は、ゲストが少なく、「空いている時は10分程度」ですが、「混んでいた時には20分程かかる事も」ありました。

このため、ファストパスを使う場合でも、次の予定がある場合は時間を気にした方が懸命だと思います。

ちなみに細かな話ですが、スロープを渡ってアトラクションは乗り場に着くと、左右に乗り場(右側に2・4・6、左に1・3・5の乗り場)がある場所に到着します。

左右にキャビンが並んでおり、手前で列が2つに分かれますが、ここはどちらに行くかは自分で選べる場合が多いです(混雑状況にもよります)。ここは「右側のキャビンを選ぶ」のがオススメ。

なぜこちらがいいのかと言うと、これはアトラクションが終わって「下車した後、建物を出るまでに歩く距離が短い」からです。これはリニューアル前も同じでしたが、たくさん歩くTDR、少しでも体力温存したいですよね。

まさか自分が物語に登場…?隠れた驚きの演出!

また、これはネタばれなお話ですが、今回追加された新しい要素もいくつかあります。中でも目を引くのが、顔認証のシステムが一部で採用されている事。

冒頭のシーンで、密かに「ゲストの誰か」の顔写真が撮影されており、それが映像内に組み込まれて使われる(反乱軍のスパイ)というシーンがあります。

そのシーンは冒頭のスタート直後の映像で、前述の通り、2パターンの映像の両方で見る事ができます。ただ、一方のパターンの場合は、その映像は「目の前の大きなメインスクリーン」ではなく、右横にある「小さなサブスクリーン」に映し出されるので、うっかりしていると見逃してしまう事も多くあります。

そのため、自分の顔が映し出されている事に気がついていない方も時々います。この写し出されるゲストは私が見た限りでは、年齢や性別は関係なく、座席もランダムである事がわかります。

これはおそらく顔認証システムが使われていると思われます。ご承知のとおり、お隣のアトラクション、「モンスターズインク」でも、最後にロズが「●台目のお嬢さん…」や「●台目のお兄さん…」と特定ゲストを指して言うように、撮影された画像データで性別・年齢を認識しているものと思われます。

この撮影については、肖像権等の事もあり、アトラクション建物の入口脇に小さなプレートに「お客様の写真を撮影し、使用する場合があります」と書かれています。

ちなみにこのカメラの位置は、キャビンに座ってから左上の位置にある、「黒い楕円形の様な場所」だと思われます。撮影されたゲストの顔も斜め上からの様子であることから、ここで間違いないと思います。(上の写真)

そしておそらく認証される時間はキャビン内に入ってから着席し、キャストの安全確認がされている短時間のはず。キャビン内に入ってから、ベルトの着用をさっさとすませ、しばらく正面を向いてじーっとしているとスパイに選ばれる可能性は高くなるかもしれませんね。

ちなみにこのスパイの性別は、途中に登場するホログラムメッセージの時、反乱軍の3人スパイに選ばれた人を、「彼女を…」とか「彼を…」(届けてくれ)と性別まで識別してメッセージをしゃべります。こんな細かい所も注目です。

その他の細かな雑学・攻略法など

今回のリニューアルされた同アトラクション、意外にご存じない方も多いかもしれませんが、「前作よりも昔の話」となっています。

詳しい方にとっては当たり前の事かもしれませんが、わかりやすいのはスタースピーダー(ゲストが乗る宇宙船)の型番が「スタースピーダー3000」から、「スタースピーダー1000」になっている事。

ディズニーランドのアトラクションとしては新しくなっていますが、「ストーリーは前作より前」と言う事になります。そんな中、旧作ファンには涙物の演出もあります。建物に入って進み、しばらく行くと両サイドにドロイド(ロボット)が多くいるエリアに入ります。

この時、すぐ右側にはヒッチハイクをする様な動きの3体のドロイド(上の写真)がいますが、これは「ホーンテッドマンションでヒッチハイクをする幽霊のパロディー」です。

また、その反対側にいるドロイドはセキュリティチェックをしていますが、この荷物の中にはディズニーのキャラクターがかなり多く登場します。ここを見ているだけでも飽きないですね。

そして、その先、進行方向右側には数体のドロイドがいるのですが、前述したライド前の案内映像に登場するドロイドがいたりと凝っています。また、一番奥にある一体のドロイドにご注目。

こちらは目の部分が時々光ったりして、まだバッテリー残量がある模様。そして時々短い言葉を話したりします。そのセリフは…「し、しまったぁ~!」、「…も、もちろん全て予定の行動です!」など。

こちらは聞き覚えのある言葉だと思いますが、セリフの中にははっきりわかるセリフが…。それは、「キャプテンレックスです!コックピットから失礼…!」。

そうなんです、彼は前作でナビゲーターを務めていたキャプテンレックス(正式名称は「RX-24」)なんです。この声や姿、懐かしいですね。

しかし、先程述べたとおり、この物語は以前より前のお話。そうなるとちょっと整合性が取れなくなるのですが…?実はこれはこういう事。

このリニューアルされたアトラクションの中にいる「彼」は、「これからスターツアーズのパイロットになる」という事です。設定上はこのレックスは「納入されたものの、不良品でこの場所で工場に返送されるのを待っている」と言う事なんです。

その証拠に彼をよく見ると、下の部分に「!DEFECTIVE! RETURN TO FACTORY」(欠陥品!工場に返送)と書かれているのがわかります。これから工場に返送され、その後に旧作のパイロットとなるんです。

前作の要素も残しつつ、新しい要素でゲストを楽しませてくれる同アトラクション。こんなこだわりも楽しいですね。…次回はさらに細かな雑学や攻略法などをご紹介します。