【ディズニーシー】ハーバーショーで抽選が初導入!メリットとデメリット、ショー鑑賞の問題点をまとめました

ライター:

アトラクションだけでなく、魅力的なショーやパレードも特徴の東京ディズニーリゾート。中でもステージで行われるショーに関しては、座席の抽選が行われています。

そんな中、最近話題となっているのが、TDSの夏のスペシャルイベント「ディズニー・パイレーツ・サマー」 のメインショーである、「パイレーツ・サマーバトル“ゲット・ウェット!”」が、ハーバーショーとしては、「初めて抽選となる」と言う事が発表されました。

この記事では、今回導入される抽選制度について、メリットやデメリット、ファンの反応など、今後の課題など気になる部分について触れてみたいと思います。

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そもそも「ショーの抽選」ってどんな仕組み?

近年の東京ディズニーリゾートでは当たり前となったショーの抽選。過去には抽選をするだけで120分待ち…という事態になった事もあります。

しかし、近年は抽選の台数を増やしたり、スマートフォンのアプリで抽選が出来るようになり、抽選をするだけで長時間並ぶと言う事は解消されました。

そんなこの抽選、既に多くの方がその仕組みについてはご存知だと思いますが、過去にご紹介した下記の記事では、その基本的な仕組みをご紹介しています。

TDRでのショーの抽選の仕組みを解説!【その1】ワンス・アポン・ア・タイムの当選率や抽選攻略法など

この、一見公平に見えるこの抽選制度ですが、「高い当選確率の時間帯」と「低い確率の時間帯」が存在する事や、「当選確率は一日中同じではなく、残り時間や抽選残数に応じて変動している」という可能性も考えられます。

以下の記事は3年ほど前のものですが、基本的にこの仕組みは変わっていないと思われます。確実なものではありませんが、参考にしてみてください。

TDRでのショーの抽選の仕組みを解説!【その2】当たりが出やすい時間帯を解説します!

ハーバーショーで初導入となる「抽選」はどんな形に?

これまでも各ステージ等で行われるショーに関しては、ディズニーランドの「ワンマンズ・ドリームⅡ – ザ・マジック・リブズ・オン」や、シーの「ビックバンドビート」では一部の時間を覗いて、座席の抽選が行われています。

しかし、これは「完全座席指定」。言うまでも無く、座席に座って鑑賞するタイプでした。そんな中、今回の抽選となるのは「全席立ち見のみ」となっています。

これまでもシーの屋外のショーとしても、2009~10年に開催された「ミステリアス・マスカレード」の抽選でも「立ち見席」がありました。この時は地面にシールで数字等が記され、ここに立つと言う形でした。

今回も場所は異なりますが、同様の形になると思われます。現在までに発表されている対象となる場所はハーバー正面の「ミッキー広場正面ステージ前」、「リドアイル」、「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ前」のそれぞれ各人気の場所。

まだ詳しくは発表されていないので詳細は不明ですが、上記画像と同じ様に、ステージ前の地面にシールが貼られる様な形になると思われます。

ただ、現時点では、各観覧場所を選べるのか、ランダムに選ばれるのかは不明です。(下記画像は公式サイトより引用)

抽選になる事の「メリット」と「デメリット」は?

続いてはこの抽選が導入される事による影響を考えてみたいと思います。

これまでも何度か行われてきた制度や仕組みの変更。それぞれの立場で考えるとその意見は様々ですが、「一般的に考えられる影響」と言う意味で考えてみました。

【抽選にする事のメリット】
■全てのゲストが平等に良い場所で見れるチャンスがある
■炎天下で長時間場所取りをしなくてもいい
■当選してから準備ができる余裕がある
■当選すれば他の予定を効率的に使える

【抽選にする事で生じるデメリット】
■見たい公演回が見られなくなる
■「当選しても見ない」ケースが増え、空席が生じる可能性
■詳細を知らない方が当選し、ショーの途中で抜け出してしまう可能性

メリットについては言うまでもありませんが、やはり時間を有効に使える事が最大の利点です。

また、公演1回目は抽選ではなく、これまでの様に「早い者勝ち」で、待てば見られると言うこともあり、どうしても良い場所で見たい方は1回目を選択すると言う余地が残されています。

ただ、これは逆に言うと、一回目は今までと変わらない…と言う事は、朝の開門前のアーリーエントリーに関する様々な問題や、開園ダッシュ防止等の根本的な策にはならないかもしれません。

また、「平等の裏返し」でもありますが、入園している方は誰にでも抽選の権利が与えられます。

そのため、ショーを見ることに「あまり思い入れのない方」が抽選をし、当選はしたものの、例えばものすごく濡れる事がわかり、濡れる準備もしていないため、「ショーを見ない」と言う場合も考えられます。

そうしたあまり詳しくない方は、「ファストパスの時間」や「レストランの予約」などについても疎い部分があるとも言え、時間が重なってしまった場合に、「ショーは別に見なくても…」と、その当選がムダになってしまうケースも考えられます。

ショーの抽選には賛成?反対?

これまでも両パークで行われていたショーの抽選。これまでも賛成派と反対派の意見が多数ありました。

傾向としては、主にハードリピーター等の時間の余裕のある方にとっては、「待てば見られる」と言う状況を好む方が多く、時間が限られた遠方からのゲストで、何度もパークに来られない方は、抽選に肯定的…と言う印象があります。

しかし、近年の傾向としては、一部の方が特定の場所を占拠してしまう様な行為などによって、リピーターである「Dヲタ」でも、良い場所が取りにくい…と言う現状が増えてきた印象もあります。

そこで、筆者がTwitterの機能を使って、下記のようなアンケートを実施しました。

ご覧の通り、ショーの抽選に「賛成の方は52%」、「反対の方は21%」と、かなり大きな差が開いた結果となりました。

ただ、これはもちろんまだショーが始まっていないことや、抽選の詳細が明らかになっていないと言うこともあり、分からないと言う回答も相当数ありました。

アンケートの総数は5,418票と、それなりに信憑性の高い数字になったのではないのかなと思っていますが、多くの方は「早い者勝ち」よりも、「平等なチャンス」を望んでいる様にも思える結果となりました。

「ショー抽選」の仕組みが抱える今後の課題

既に他のエンターテイメントでも導入されているこの抽選。

特に夏のメインショーの場合は、大量の水が使われるもので、「見るショー」と言うよりも、「参加するショー」と言う意味合いの方が強くなっています。

そのため、着替えやビニール袋などを持っていないと現実的に見る事はできないと言っても良いでしょう。

そのため、「当たったけど見るのをやめた」と言うゲストの割合が高くなるのは事実です。こうした状況を少しでも防止するためには、以下の様な対応があると好ましいと思います。

■抽選会場並びに抽選アプリで、抽選前に「注意事項等を強く伝える必要」
■「当選した権利を返す」仕組みや、返した分は「他の方の回るような仕組み」

現実的にはすぐに対応できるものではありませんが、将来的に導入され、少しでも多くのゲストが楽しめる様になるといいですね。

今回の抽選については賛否両論ありますが、すべての方が平等に見られる権利が与えられた、この夏の東京ディズニーシーのイベント。

この時期に行かれる方は、自身の予定と組み合わせて、効率的で効果的なスケジュールを組めるといいですね。