アトラクション別傾向&攻略法【レイジングスピリッツ】その2

ライター:

様々なタイプのアトラクションがそろっているディズニーシー。しかしながら、やはり中では絶叫系のアトラクションが人気です。スリルだけでなく、細かな物語なども魅力ですね。

そんな中、知っていると少しだけ得するポイントやアトラクションを楽しむ上での攻略法などについてのシリーズ企画。個々のアトラクションを紹介する「アトラクションごとの傾向&攻略法紹介シリーズ」。

前回に引き続き、ディズニーリゾートで唯一の360度ループのコースターである「レイジングスピリッツ」についてご紹介します。

スポンサーリンク

東京ディズニーリゾートで唯一、「逆」身長制限がある事に注意!

 東京ディズニーリゾートでは唯一の垂直方向に360度回転するこちらのアトラクションですが、これまでお伝えした様に、アトラクションの規模としては意外に小さめでもあります。

ただ、一台のライドの乗車定員が12名(2名×3列が2両つながっている状態)ですので、回転率が比較的悪く、規模の割には待ち時間が長くなり気味でもあります。

また、360度回転はもちろん、横揺れもあるため、身長制限が厳しいアトラクションでもあります。この制限については、正式オープン前に発表されていた制限(104cm以下は乗車不可)が、オープン直前になって身長140cm以上、195cm以下に変更になり、その他の条件も加えられました。

数ある東京ディズニーリゾートのアトラクションの中でも、高さの制限や体格の制限もあり、乗車可能な身長の幅が狭いので、事前に乗れるかどうかを確認しておく事が必要です。

その後、アトラクションの改修により、現在は当初に比べると揺れが少なくなり、再度制限が変更され、「身長117cm以上」という条件に緩和されました。

しかしながら、コースターの構造上、首を痛めやすい部分もあります。意外に狭い敷地を疾走する事に加え、他の一般的な遊園地等の360度ループのジェットコースターに比べると、回転の直径がかなり小さいです。

そのため、見た目以上に体にかなりの重力がかかります。途中の注意書きや説明にもありますが、乗車中、特に回転する直前には頭を後ろにつけていないと首を痛める事がありますのでご注意を。

意外?他のエリアとのつながりもあるアトラクション。

こちらは比較的有名なお話でもありますが、このアトラクションは他のエリアとのつながりもあるんです。それは、アメリカンウォーターフロント。

このエリアで人気のアトラクション、「タワー・オブ・テラー」の建物の中には、同アトラクションの主人公であるハリソン・ハイタワー三世がこのレイジングスピリッツを訪れた時の絵が飾られています。(下の写真)

また、撮影が禁止の場所なので写真はありませんが、同アトラクションの中には、このレイジングの前で撮られた写真が飾られています。この時ハイタワーが持ち帰ってきた像と同じものが現在のレイジングスピリッツにも数個存在します。

また、このアトラクション内には無造作に置かれたとうもろこしの絵がかかれた大きな袋があります。ここにはスペイン語で「HARINA DE MAIZ」と書かれています。

これは「コーンミール」の袋。乾燥させたトウモロコシを挽いて粉にした食品の事で、パンやお菓子などの主食としての原料となります。一般的に長期間保存できるものなので、こうした発掘作業の現場で使うには最適なものとも言えます。

また、このロストリバーデルタの舞台は中央アメリカで、スペイン語を公用語とする地域が多いため、ここ以外にも多くのスペイン語を見る事ができます。

ちなみにこの袋と同じものがアメリカンウォーターフロントに停泊している船から降ろされた荷物にも見る事ができます。(上の写真)

ここに停泊しているのは「セントエルモ号」。この船はパラグアイの船で、このパラグアイもスペイン語が公用語です。一見気がつかない事ですが、こうした小さなものにまでちゃんと設定があるのが面白いですね。

こうした様々なこだわりですが、これはスタンバイの列だけに限ったことではありません。例えば、こちら。上の写真はファストパスエントランス付近の様子。この左側手前には道具箱のようなものが無造作に置かれています。

こちらの文字を読んでみると…「「THE HIGHTOWER TRUST …」と書かれています。これはアメリカンウォーターフロントにある人気アトラクション、「タワー・オブ・テラー」の主人公であるハリソンハイタワー三世の荷物である事がわかります。

また、さらには「1PARK AVENUE」との言葉が見えますが、これはホテルハイタワーがある住所の事です。また、通路を挟んで反対側にあるファストパス発券機の前にある木箱などにも同様の文字が書かれています。

また、小さな事ですが、アトラクション周辺のキャスト専用の出入口などに付いている小さなプレート(下の写真)。誰もが気にしないような部分ですが、ここにも「ここから先は現場監督の立ち入り許可が必要です」などという事が書かれています。こんなこだわりも楽しいですね。

このディズニーシーの「レイジングスピリッツ」は、既にディズニーランド・パリに設置されている同アトラクション「インディ・ジョーンズと危難の魔宮」(Indiana Jones and the Temple of peril)と基本コンセプトは同じものです。

しかしながら、ご承知のとおり、既にディズニーシーにはお隣のアトラクション「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」が存在するので、同パーク独自の物語が創られたものです。確かに雰囲気的には似ていますよね。

また、このアトラクションの注意点として、乗車中荷物が落ちやすい事。基本的には回転中でも遠心力で荷物が落ちる事はほぼありませんが、小物類は落下しやすい事もあります。

その際、できれば荷物はアトラクション乗り場左側にあるコインロッカー(無料)に預けておきましょう。鍵を掛ける時点で硬貨(100円)が必要ですが、3時間以内であれば返却されます。

また、このロッカーは本来はこのレイジングスピリッツ用ですが、他の用途でも時間内ならば使えますのでうまく活用しましょう。