アトラクション別傾向&攻略法【ミッキーの家とミートミッキー】その3

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個性的なそのエリアならではのアトラクションや建物、レストラン、ショップなど様々なこだわりがあるディズニーランド。

広大なエリアに広がる7つのテーマランドの違いや個性に注目してみるのも楽しみの一つですよね。中でもお子さんから大人までが楽しめるのがトゥーンタウン。

ジョークやギャグに溢れたこのエリアですが、そんな中、アトラクションを楽しむ上での攻略法や、知っているとちょっとだけ得するポイントなどについてのシリーズ企画。

個々のアトラクションを紹介する「アトラクションごとの傾向&攻略法紹介シリーズ」の「ミッキーの家をミートミッキー」の3回目をご紹介します。

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細かなトリビア・攻略法など【3】

…さて、シリーズでお伝えしている「ミッキーの家とミートミッキー」の3回目。今回も細かなこだわりや雑学について触れていきます。

前回にお伝えした、ミッキーの家の中のエリア(ランドリールーム)を抜けると、いったん外に出ます(実際はまだ屋内)が、ここには小さな野菜畑やプルートの犬小屋があります。

その先で、上の写真の様に、赤く塗られた建物、「ムービーバーン(撮影所)」に入ります。中に入って左側にはまた映画に使われた小物などが並んでいますが、なぜかここには「藁(わら)」の様なものも残っています。

これは実はもともとこのムービーバーンは「古い納屋」だったものを作り変えたものなんです。ちなみにこれを改修したのは「三匹のこぶた」の物語に登場する、スリーリトルピッグ。

彼ら3匹が経営する、建設会社が改装したんですね。…意外に知られていない事ですが、トゥーンタウンには彼らの会社もちゃんと存在します。こちらは後で記事にする予定ですが、ぜひ探してみてくださいね。

…この撮影所に入ると、ここにもミッキーのが出演した映画の小物が置かれています。また、その先には上の写真の通り、ニワトリが小屋に入っています。

さて、ここで突然話は変わりますが、下の写真の様に、ディズニーランドの各レストランのメニューには「黄身の形がミッキー」になっているタマゴがあるのはご存知の方が多いと思います。

…実はこのタマゴはこのニワトリが産んだ(という設定)なんですね。小さいですが面白いこだわりです。

また、このニワトリ小屋の奥には山積みになった映画のフィルムがあります。大事なフィルムなのにこんな扱いをされている、というだけでも十分楽しいジョークなんですが、このフィルム、よく見てみると…?

かなり近づかないとわからないのですが、このフィルムにはなにやら細かな文字が書かれています。実はこれ、実際にミッキーが過去に出演した映画のタイトルなんですね。

少し詳しい方なら、ミッキーのスクリーンデビュー作品が「蒸気船ウィリー(Steamboat Willie)」であることは御存知だと思いますが、ここにあるタイトルは以下の通り。

①「The Gallopin’ Gaucho」(ギャロッピン・ガウチョ)1928年12月30日
②「The Barn Dance」(バーン・ダンス) 1929年3月14日
③「Plane Crazy」(飛行機狂プレーン・クレイジー)1929年3月17日
④「Mickey’s Choo-Choo」(ミッキーの汽車旅行)1929年10月1日
⑤「Haunted House」(お化け屋敷)1929年12月2日

そしてこの「ミートミッキー」で出会える撮影中のミッキーの映画は以下の4作品。

・蒸気船ウィリー(Steamboat Willie)1928年11月18日
・ミッキーの大演奏会(The Band Concert)1935年2月23日
・ミッキーの夢物語(Thru the Mirror)1936年5月30日
・ファンタジア(Fantasia)1940年11月13日

このミートミッキーでは、現在この4作品の撮影中のミッキーに休憩時間に出会える…というストーリーなんですが、先ほどの無造作に積まれたフィルムの5つの作品の年号を見ると、全て「蒸気船ウイリー」と「ミッキーの大演奏会」の間に撮影されたものなんです。

…わかりやすく言うと、この詰まれたフィルムの5つの作品は「既に撮影が終わっている作品」と言う事になり、きちんと時系列でも整理されている事になります。

ここまでは正直言ってかなり調べないとわからない事ですが、こんな細かいこだわりも楽しいですね。誰もが気にしないこんな場所ですが、こんなこだわりも隠れています。

また、その先の細長い廊下の上には上の写真の様に衣装がたくさんぶら下がっています。これはミッキーが映画の中で着用していた衣装や小物なんですね。

一見、単なる飾りにしか見えないこうした小物もかなりこだわって造られています。また、この周りには衣装だけでなく、色々な小物も置かれています。

そんな中、下の写真、左下の方には「本」が横に置かれています。ここは少し高い位置にあり、ちょっとわかりにくいのですが、この本のタイトルは「HOW TO UNDO SPELLS」。

これは訳すと「魔法の戻し方」。これはこの先で出会える魔法使いの弟子のコスチュームのミッキーに関係しているものです。

出会えるミッキーのコスチュームのひとつには、「魔法使いの弟子」のミッキーがいます。その名の通り、魔法使いの「弟子」を演じるミッキー。

しかしながら、まだ弟子ですから、魔法に不慣れなミッキーが魔法に失敗してしまった時に元に戻すための本…という事なのかもしれませんね。

そしてその廊下を進むと突き当たりの左側には、高く詰まれたペンキ缶や小道具があります。ペンキで塗り汚された作業場があります。

ここは映画の背景などに使う絵の製作場所。しかしだいぶ汚れて荒らされており、下には「DUCK AT WORK(アヒルは仕事中)」の文字が…。

そうです。これはドナルドがその背景を書く事を任されたんですが、仕事を放棄してどこかへ行ってしまった様子なんです。(その先の映写室にいます。)

ちなみに写真ではわかりにくいのですが、背後にある設計図にはドナルドの仕事である事がちゃんと書かれています。

そしてこの廊下を通り、次の部屋に入ると、ミッキーに会える部屋の直前にあるスクリーンで彼が出演する映画のシーンを見る事ができます。

ここでちょっとこのアトラクションとはちょっと離れた雑学をひとつ。…この先で「魔法使いの弟子」の映画のシーンが流れますが、この映画に登場するミッキーの師匠である魔法使いの名前は「イェン・シッド(Yen Sid)」。

長いひげと、いつも怖そうな気難しい表情をしている魔法使いですが、このイェン・シッドの名前は実はウォルト・ディズニーの「DISNEY」を逆から読んだものなんですね。

さて、そしてミッキーが撮影中の映画のワンシーンを見た後に、彼が待つ部屋の手前にゲストは案内されます。ここにももの凄く小さなこだわりが…。

上の写真の様に、この部屋の奥には誰も気づかないかもしれませんが、何やらフィルムの編集作業が行われている机があります。フィルム意外にも靴下が干されていたりと細かなジョークもありますが、この机の上の棚には「ASPIRIN」と書かれたビンが。

これは頭痛薬の事。なぜここに頭痛薬?と思いますが、おそらくこれは映画の編集作業は頭痛がする程大変…という事を表していると思われます。このフィルムは実際にミッキーが編集しているのかまではわかりませんが細かな描写ですね。

またこの施設には大小様々な隠れミッキーがたくさんあります。比較的簡単に見つかるものも多いのですが、わかりやすいのは大演奏会のミッキーの部屋で、彼の後ろにある楽譜。

実際はミッキーに注目がどうしても行ってしまう場所ですが、こちらは下の写真の様に楽譜のひとつがミッキーになっています。こちらは比較的簡単に見つかります。

そしてかなり難しいのが、ミッキーに出会って、部屋を出てから廊下を通って、最後に建物を出る場所。ミッキーが使っている様々な道具が置かれている車庫の様な場所を通ります。

ここに建物中から出てくると左側上部に釣竿がかけられています。下の写真の中央やや上部で、やや高い所なのでそのままだとかなり見えにくい場所なんですが、緑色の持ち手部分の後ろを見てみると…?

下の写真が、こちらを拡大したもの。ご覧のとおり、かなり小さく、見つけるのにかなり困難な隠れミッキーがあります。小さなお子さんや女性だと少しわかりにくい場所かもしれませんがはっきりとした隠れミッキーになっています。

こちらはかなり難易度高めな隠れミッキー。本物のミッキーに会えた直後でテンションが上がっているところだと思いますが、ぜひ見つけて見てくださいね。

…以上の様に、この「ミッキーの家とミートミッキー」は、もちろんミッキーに会える人気の施設ですが、よく見るとかなり細かい小物やこだわりが隠されています。こちらで紹介しなかったものもたくさんありますので、ぜひじっくりご覧になってみてくださいね。