アトラクション別傾向&攻略法【ジャングルクルーズ】その3

ライター:

知っていると少しだけ得するポイントやアトラクションを楽しむ上での攻略法などについてのシリーズ企画「アトラクションごとの傾向&攻略法紹介シリーズ」。

今回はアドベンチャーランドの代表的アトラクションとも言える、「ジャングルクルーズ」をご紹介します。

スポンサーリンク

どれも同じに見えるけど…?それぞれのボートに隠された小さな「個性」。

アドベンチャーランドの代表的アトラクションとも言える「ジャングルクルーズ」。今回は前回に引き続き、普段はなかなか気にしない、細かな雑学や物語についてご紹介します。

スキッパーの船長が操り、ゲストを乗せていくボードですが、一見するとどれも同じ船に見えますが、実はそれぞれのボートには個性があります。

前回の記事では、それぞれの船に所有者がおり、その人間の職業に合わせたプロップス(小物)がボート内にある事をお話しましたが、もうひとつの特徴として、このボートはそれぞれ全て違う名前がついています。

アトラクション入口の机の下にはこの船の名前が書かれた荷物をまとめるネットにつけるプレートが置かれています。こんなところも細かな演出ですね。

この船の名前は船本体上部にプレートが付いており、これで確認する事ができます。以下はその一覧。

(1)アマゾン・アニー(AMAZON ANNIE)
(2)コンゴ・コニー(CONGO CONNIE)
(3)ガンジス・ガーティー(GANGES GERTIE)
(4)イラワジ・アーマ(IRRAWADDY IRMA)
(5)クワンゴ・ケイト(KWANGO KATE)
(6)ナイル・ネリー(NILE NELLIE)
(7)オリノコ・アイダ(Orinoco Idae)
(8)ルッシュル・ルビー(RUTSHURU RUBY)
(9)サンクル・サディー(SANKURU SADIE)
(10)セネガル・サル(SENEGAL SAL)
(11)ヴォルタ・バル(VOLTA VAL)
(12)ワンバ・ワンダ(WANBA WANDA)
(13)ザンベジ・ゼルダ(ZAMBESI ZELDA)…と、いう様に全部で「13」艘あります。ちなみに名前は名前の前半部分が実在する「川の名前」で、後半が「女性の名前」の組み合わせで成り立っています。

さらに細かな話、この名前は上の写真の様に、例えば「KWANGO KETE」や「WANBA WANDA」という風に、韻を踏んでイニシャルが同じになっているのが特徴です。

船に乗り、出発する前にはスキッパーがちゃんち「これから○○号が出発します!」と言いますので、確認してみてくださいね。…しかしながら、実はこれには「例外がたった1つだけ存在」します。

それは、上の写真の「Orinoco Idae(オリノコ・アイダ)」号。この船だけは前述の法則の中で唯一例外で、名前の前後の頭文字が一致していません

さらに、この船だけはなぜか「小文字の標記」になっています。理由は定かではありませんが、13艘のうち、1つしかないので乗れたらラッキーですね。

また、この13艘の中でもうひとつ例外があります。それは、「VOLTA VAL(ヴォルタ・バル)」。この船は頭文字は同じで、一見すると他の船と同じに見えるのですが…?

実はこのヴォルタ・バルだけ、「船の屋根部分が赤白ストライプの模様になっている唯一の船」なんです。こちらも唯一の船で、なかなか乗る事のできない貴重な船なんです。

実はディズニーランドのグランドオープン後にはこのボートはみんな同じものでしたが、2000年頃に行われたリニューアルからこうした名前やボートの個性が加えられました。

大きなリニューアルではありませんが、こうした細かなこだわりが楽しいですよね。

何度乗っても楽しめる…?コース上に散らばる細かなこだわりや隠れた要素。

一度ではなかなか気がつく事のできないこだわりがコース上に点在するのもこのアトラクションの特徴。例えばコース上に、アンコール・トムの四面仏像を模した像があり、その後に神殿に入るシーンがあります。

この中には虎や猿の顔をした仏像、財宝を守るコブラ…など、様々な動物などが登場しますが、神殿の後半には「古代の彫像」(下の写真)を見る事ができます。

この象は進行方向の左右にありますが、右側に「6体」(上の写真)、左に「1体」だけ(下の写真)あります。なかなか気がつかない事ですが、実はこの象、小さな違いがあるんです。

それは、「右側の6対は必ずどこか壊れている」のですが、「左側の1対だけは完全な形で残っている」と言う事。これはおそらく風雨にさらされる場所であるかどうかという違いなのだと思いますが、細かなこだわりです。

また、おなじみの小さなこだわりである隠れミッキーも存在します。こちらはかなり有名な隠れミッキーですが、クルーズの後半、水牛の子どもを狙う、大きな蛇がいるシーンがあります。(下の写真)

この蛇の体の模様がミッキーになっています。よく知られた隠れミッキーなのですが、いつもの見慣れた「丸が3つ」ではなく、珍しい横顔のミッキーですので、ぜひ探してみてください。

ただ、場所は意外に見えにくく、ボートも動いているので予め場所がわかっていないと見つけにくい場所でもありますのでご注意を。

また、クルーズの最後、右側には「ジャングルのセールスマン サム」が登場します。彼はジャングルで採れた果物を売っています。そんな彼ですが、実は一度「転職」をしています。

以前の彼は、「…最近クビにした部下の干し首を…」などと言うスキッパーの説明があり、乾燥させて小さくなった「干し生首」をぶら下げてここで販売していました。

しかしながら、一連の事件などの影響を受け、子どもに悪影響が出るとのクレームから、現在の形に変わりました。以前は「不景気でクビがまわらない…」や、「頭、刈ってくれ、って言ったら、首ごと刈られちゃいました~」と言ったジョークが聞けた場所です。

ディズニーランドでは唯一と言ってもいい、ブラックジョークが聞ける場所でしたが、こうした時代の流れによっても変化や進化を続けているんですね。ちなみに以前の彼の姿はこちら

…敷地全体としては大幅なリニューアルなどが行いにくい場所でもありますが、こうして少しずつ変化を続けるアトラクション。次回行かれた時は、前との違いを探してみるのも楽しみのひとつかもしれませんね。