アトラクション休止情報から読み解くパークのスケジュール

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さて、以前にパークの休止情報を事前にチェックしておく事の重要さをお話しましたが、今回はその応用編とも言えるお話。この公式サイトに掲載される「パーク施設の休止情報」ですが、記載の通りアトラクションやショーの休止予定を知る事ができるものですが、実はもう少し探ると、面白いものが見えてくるんです。

この施設の休止情報は概ね現在から半年後くらいの期間のものが発表されて、随時更新されていきますが、このアトラクションなどの「休止期間と開始~終了の時期」によって、まだ発表されていないスケジュールや傾向を知る事ができます。言ってみればちょっと上級のテクニック(?)と言えるかもしれませんね。

さて、それはどんな事かというと…

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夏が始まる前でも…秋冬のスケジュールも予測できる??

例えば、ディズニーランドの休止スケジュールのひとつに「2012/10/18~11/6 イッツ・ア・スモールワールド」というものがあります。このクローズの日付を見てみると、ハロウィーン後半の頃から、クリスマス開始前までのクローズだと言う事がわかりますね。

これは、クリスマスシーズン恒例の「イッツ・ア・スモールワールド ベリーメリーホリデー」(クリスマス期間の限定スペシャルバージョン)が開催されることを意味しています。当然の事ながら通常はこの時期だとクリスマス時期の詳細スケジュールは正式に出ていない頃ですが、こうした休止スケジュールからも事前に知る事もできるんですね。

また、夏休みの終わり頃には「2012/8/22~9/6 ホーンテッドマンション」となっていますが、こちらもハロウィーン時期恒例の「ホリデーナイトメアバージョン」の開催、また、同じくディズニーシーでも「2012/11/4~11/6 ビッグバンドビート」となっていますが、こちらも恒例のクリスマスバージョンの開催が行われる事がわかります。

さらに「2012/12/26~12/27 ビッグバンドビート」で、通常バージョンに戻す作業が予定されている事がこの予測を確実にしています。

休止情報を深読みすると大規模や改修や、未発表のイベントの予測も可能…?

また、これは数年に一度のレベルのお話で、稀なケースではありますが、既に終了した「2012/5/15~7/13」の日程で、「ビーバーブラザーズのカヌー探険」、「ウエスタンリバー鉄道」、「トムソーヤ島いかだ」、「蒸気船マークトウェイン号」さらにはトムソーヤ島にある、フードショップ「キャンティーン」が長期クローズとなりました。

ずいぶんたくさんの施設などがクローズとなりますが、これはこのアメリカ河一帯を大改修するため…と言う事がわかります。この期間は大きな柵で覆われて、立ち入りもできなくなります。

また、珍しいパターンでは、「2012/7/9~8/31 シンデレラのフェアリーテイル・ホール」と、ありますが、こちらは「…上記期間、夏期イベントのため17:00で休止いたします。」と言う変わったクローズのパターンも存在します。

これを深読みすると、この「シンデレラ~」がクローズすると言う事は、夏のショーは城の下をキャラクターやダンサーが通過してステージに向かう規模のショーが行われる…と言う事までわかります。(「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」は上の写真の様に城の下通路をスタンバイの列として使うため、ショー参加者の通路確保が困難になるため、夜から休止する…と言う可能性。)

また、今年は違いますが、例えば過去に秋のハロウィーン時期に、昼のレギュラーパレード(現在は「ジュビレーション!」)が休止になる…と言う事が掲載されていました。これは秋のハロウィーンは「パレード形式」で、「一日3回公演の可能性が高い」…なんていう事も想像できたりしていました。

このようにちょっと細かなお話ではありますが、休止情報もいろいろよく見てみるとスケジュールが見えてくる事もあります。パークに行く予定が半年後以降にある方はちょっとじっくり眺めて見ると面白いかもしれません。

また、一ヶ月を超える長い期間の工事が行われると、その後には「必ず何かが変わっている」という傾向があります。例えば、小さなプロップス(小物)が変わる・追加される、乗り場の柵が設置される、何かが新しくなっている…などです。

近いところでは、「2012/9/24~12/21 ビッグサンダー・マウンテン」、「2013/1/29~3/14 スプラッシュ・マウンテン」など。

いつきても何かが変わっているような新鮮な気分が味わえるディズニーリゾート。こんな「ちょっとだけ未来の楽しみ方」もできるかもしれませんね。