アトラクションごとの傾向&攻略法【ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ】その2

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様々な種類のアトラクションが存在するディズニーシー。そのタイプは様々で、人気のコースターからシアター型、のんびり周遊するライド型など様々で、幅広い年齢層の方が楽しめる様に工夫されているものも多くあります。

そんな中、知っていると少しだけ得するポイントやアトラクションを楽しむ上での攻略法などについてのシリーズ企画。個々のアトラクションを紹介する「アトラクションごとの傾向&攻略法紹介シリーズ」。

今回はアメリカンウォーターフロントとポートディスカバリーを結ぶ電車、「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」の雑学などについてご紹介します。

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車窓から見える美しいパークの景色が魅力的。

移動手段でもあるこちらの電車はその窓から見える風景が魅力。どちらの駅から出発しても美しいディズニーシーの風景が眺められます。

どちら側の座席でも風景は見えますが、中でもアメリカンウォーターフロント駅を出発し、左側に見える風景がおすすめ。

SSコロンビア号の背後に見える実在の東京湾と、パーク内の海や河が繋がって見える場所です。特に河を渡る場面、ここは上の写真の様に、奥に見える橋と、本物の海との境界線が重なっており、実際のパークの風景よりかなり広く見える「借景(しゃっけい)」という効果が使われています。

また、この電車が渡るハドソンリバーにかかる緑色の鉄橋は「オールドアーマリーブリッジ」(古い兵器庫の橋)、そしてそれに平行してゲストが歩いて渡る橋は「ポンテベッキオ」(イタリア語で「古い橋」の意味)です。

このポンテベッキオはメディテレーニアンハーバーの一部ですが、電車が走るこのオールドアーマリーブリッジはアメリカンウォーターフロントというテーマポートの境目でもあります。

ウエスタンリバー鉄道との大きな違い…?

同じディズニーパークの中の鉄道といえば、ディズニーランドのアドベンチャーランドにある、ウエスタンリバー鉄道がありますが、こちらは出発した駅に戻ってくる「1つの駅だけの環状運転」であるため、移動手段としては使えません。

対してこのエレクトリックレールウェイは「2つの駅間での往復運転」で、短いながらも移動手段として使えます。これは、細かな話ですが、ランドとシーの建設時の「鉄道事業法」が異なっている為にこうした違いがあるのです。

元々「ウエスタンリバー鉄道」は途中に複数の駅を設置して移動手段としてのアトラクションの計画がありましたが、当時の地方鉄道法(現・鉄道事業法)では、私有地内でも2地点以上を結ぶ鉄道輸送は「鉄道事業」とされていました。

そのため、鉄道法規に基づいた鉄道事業の免許を受ける事や、運賃設定等の義務付けがあったため、これを回避するため一駅のみの環状運転としていました。

しかし、この鉄道事業法の規制はその後緩和されており、緩和後に建設されたこの「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」では2地点間輸送を行っていますが、鉄道事業法は適用されておらす、複数の駅を設置できるようになっているんです。

ポートディスカバリー駅は隠れミッキーの宝庫!併せて十数個も!

レトロなアメリカンウォーターフロント駅に比べると、未来を感じさせる流線型のシャープなデザインが特徴のポートディスカバリー駅。

こちらの駅には駅舎両脇の壁に大きな絵が描かれています。未来の港の姿などが描かれたこの大きな2枚の絵ですが、ここには隠れミッキーのがかなり多く存在します。

パーク内の単体の絵としては、一番多く隠れミッキーがあると言ってもいいかもしれません。2つの絵にそれぞれ5個以上あります。この場所にあるものは比較的簡単に見つけられるものや、珍しい横顔隠れミッキーなどもあります。

また、隠れミッキーは追加されたり減る事もあるので、ぜひ探してみてくださいね。

ニューヨーク駅には「未来の駅」の様子が描かれている?

さて、このアメリカンウォーターフロントの駅は主に1912年頃が舞台です。目覚しい経済成長を見せ始めたこの頃のニューヨークの高架鉄道を模したこの鉄道は当時の様子も細かく再現されています。

特にこの高架を電車が通過するときには、甲高い金属音が鳴り響きます。正直言ってかなりうるさく感じる事もありますが、実はこれも当時の様子が再現されているんです。

また、もうひとつのポートディスカバリー駅はですが、こちらは細かな年代までの詳細な時代設定はありませんが、前述の通り、「未来の港」がモチーフとなっています。

ちなみに目立たない場所ですが、アメリカンウォーターフロントの駅の駅舎にはポートディスカバリーの駅舎周辺の様子が描かれています。

この絵の場所はミステリアスアイランド方向からポートディスカバリーの駅に来たあたりの場所なのですが、あまり気にせず通過してしまう場所なので、意外にご存じない方が多い様です。約100年前に描かれた未来の港の様子。なんだかちょっと不思議な感じがします。

駅車内の看板にも注目!意外なつながりが…。

その時代の設定に併せた風景や雰囲気を創り上げるのに欠かせない看板や色々なプレートなど。特にニューヨークエリアではそれを多く見る事ができます。

そしてエレクトリックレールウェイのアメリカンウォーターフロント駅入口がある通りは「デランシーストリート」はニューヨークに実在するストリートです。

この通りは実際にも商業広告が多い事で有名です。この駅の中にも看板やプレートをあちこちで見る事ができます。こうした雰囲気づくりもさすがですね。

そんな中、駅舎の階段を登っていく途中、上の写真の様に、右側には帽子ショップの広告があります。この広告、実は形は違いますが、お隣の大きな建物、ブロードウェイミュージックシアターにもこのショップの広告が描かれています。

また、この駅舎内には、エリアの象徴でもある、豪華客船SSコロンビア号を製造・管理する会社、USスチームシップカンパニーの看板(下の写真)があったりと、エリアに関係した商品や会社の広告があります。

誰もが気にしないようなこんな小さな広告ですが、パーク内では細かく繋がっているところがあったりするのも細かなこだわりですね。