アトラクション別傾向&攻略法【カントリーベア・シアター】その1

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様々なアトラクションが存在するディズニーランド。その中には、スリルライド系だけでなく、シアター型ののんびりゆっくり見れるアトラクションも存在します。こうした系統のアトラクションは幅広い年齢層の方が楽しめる様に工夫されているもの大きな特徴と言えます。

そんな中、知っていると少しだけ得するポイントやアトラクションを楽しむ上での攻略法などについてのシリーズ企画。個々のアトラクションを紹介する「アトラクションごとの傾向&攻略法紹介シリーズ」。

今回はそんなほのぼの系のシアタータイプのアトラクション、「カントリーベア・シアター」をご紹介します。

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幅広い年齢層のゲストが安心して見れるアトラクション。

ウエスタンランドに位置する「カントリーベア・シアター」は、18頭の「クマ」たちで編成されてる「カントリーベア・バンド」のショーを見ることができるシアタータイプのアトラクションです。

オーディオアニマトロニクスを駆使したリアルな熊たちが演奏する様子を自由着席の劇場で観覧します。利用制限も特に無く、幅広い年齢層のゲストが楽しめるアトラクションです。

カントリーミュージックが演奏されますが、コミカルなストーリーになっていて、誰でも気軽に楽しめます。全体的に中規模のアトラクションになりますが、待ち時間も少なく、いつでも気軽に楽しめます。

上の写真は待ち合いロビー。シアターは手前の赤い扉と奥の薄緑の扉の二か所あります。通常は週末でも15分程度の待ち時間で、入園制限がかかる程度の大混雑日でも15~20分程度のほとんど変わらない待ち時間で入れる事が多く、終日空いています。

待ち時間は「実質的に前の公演が終わるまで」という感じですので、タイミングがよければ待ち時間がほぼ「0」でそのまま入れる事もあります。なお、フラッシュ撮影や液晶画面を使用しての撮影は禁止ですのでご注意を。

季節に応じて「3種類」の演目がある、唯一のアトラクション。

このアトラクションの大きな特徴としては、季節に応じて、全部で「3種類の公演」が行われるというのがあります。他にも季節限定で変わるアトラクション(イッツ・ア・スモールワールド、ホーンテッドマンション等)はありますが、3種類もあるのはここだけです。

通常時の演目の名称は「カントリーベア・ジャンボリー」ですが、夏期間は「バケーション・ジャンボリー」、冬期間は「ジングルベル・ジャンボリー」となります。

それぞれ曲や熊たちのコスチュームも変更され、ショー内容や劇場内外のデコレーションやプロップス(小物)も変わります。例えば、アトラクション入って左側のエリアですが、上の写真は通常時のもので、特に飾りなどもありません。

しかし下の写真は夏の時期。ご覧のとおり、サーフボードや旅行かばんなど、夏のレジャーに関係したものが置かれています。クリスマスの時期にはツリー等が置かれます。

ただ、このアトラクションのバージョン変更の期間の開始と終了の時期は、ディズニーランドのスペシャルイベント期間とは若干異なりますのでご注意を。

余談ですが、このアトラクションはディズニーランドの開園時は「カントリーベア・ジャンボリー」でしたが、その後に季節限定の演目が追加された後にアトラクションの名称も変更されました。また、このアトラクションが元になった映画、「カントリーベアーズ」も2002年に公開されています。

また、アトラクションの所要時間もその季節版に合わせて若干変わります。通常時(カントリーベア・ジャンボリー)は約14分ですが、夏期(バケーション・ジャンボリー)は約16分、冬期(ジングルベル・ジャンボリー)約18分となります。

劇場の定員も306名とかなり多めなので、余裕を持って座れる事が多いです。 立地的にパレードルートに近いので、停止型のパレードの場合はこの建物を中心に停止してショーモードになる事が多いので、パレード開催時は避けた方がいいかもしれません。

入園制限クラスの大混雑時には、このアトラクションの建物内がパレード前後の通路となる事も稀にあります。アトラクション自体はそれでも待ち時間は短めではありますが、この時間帯にはご注意を。

その他の細かなトリビア・攻略法など

この「カントリーベア・シアター」は終日常に空いており、特に攻略法と言うほどのものはありません。いつでも入れると言ってもいい待ち時間ですので、他の主要アトラクションを概ね済ませた後、待ち時間や空き時間がある時に利用する感じでいいと思います。

また、こちらは比較的地味な印象のあるアトラクションですが、実は細かく造られた物語が深いのも特徴です。もちろん知らなくても十分楽しめますが、知っているとより深く楽しめます。

まず、基本的なストーリーとしては、このシアターに登場するのは、カントリー・ミュージックの楽団「カントリーベア・バンド」。このウエスタンランドの建物は「GRIZZLY HALL(グリズリーホール)」と言う名前です。建物正面の上にはそのプレートが付いています。

GRIZZLYはもちろん、灰色熊。日本に生息するエゾヒグマとは近縁の動物で、最大のものになると、体重は450kgを超えるものもあるそうです。こちらのシアターに登場する熊たちはみんなおとなしく、やさしいですけどね。

ちなみにこのホールは、アトラクション内で劇団を仕切るヘンリーのおじいさんである、ヘンリー・エドワード1世(1848生まれ)が結成した楽団。プレートにもある様に、1898年にこのホールが完成しました。

そんなこの劇場は熊たちにとっての音楽の殿堂。正面入口上にある、アトラクション名が書かれた看板を良く見ると、中央には喜劇や悲劇が演じられる劇場につきものの、2つのオペラマスクが並んでいます。…もちろん、上の写真の様に、「熊の顔」になっています。

また、この正面入口の屋根の下、天井を良く見ると…上の写真の様に、「蜂の巣」がぶら下がっています。しかも、これ、近づいてみないとわかりませんが、鉢の羽音がちゃんと聞こえるんです。

熊ばかりの劇団ですから、時々ハチミツでも取っているんでしょうかね?…ちょっと怖い?ですが、ぜひそーっと覗いて見てください。

さて、そんな彼らのコミカルな劇団ですが、実はワールドツアーで世界90カ国以上も巡り、レコードの売上が100万枚以上あるという実力を持った楽団なんです。

劇場に入る前の待ち合いエリアには彼らの肖像画が誇らしげに飾られていたり、彼らの功績を示すものがたくさんあります。次回はそんな愉快な彼らの紹介や、細かなプロップスなどについてご紹介します。