「はしか」が心配。ディズニー旅行はどうする?麻疹について知っておくべきこと

ライター:

人の移動の多い夏休み期間中に感染者が拡大し、話題となっている麻疹(はしか)。千葉県では、松戸で乳幼児がが連続して発症したり、幕張メッセで感染者がコンサートに参加していたりと、感染拡大が心配されています。

日本全国、そして海外からも多くのゲストが集まるディズニーリゾート。はしかの流行の中、「ディズニー旅行はどうしよう?」そんなことを考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、麻疹について知っておくべきことについて書いてみたいと思います。

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はしかってどんな病気??

はしかは麻疹ウイルスによる急性熱性発疹性疾患です。

・潜伏期は7日から14日ほど。
・風邪の症状(発熱、せき、鼻水)が現れる。
・高熱と共に、顔や体に発疹。
・3割は肺炎や中耳炎などとの合併症を発症。
・約1000人に1人がウイルス性脳炎を発症。
・妊娠中に感染すると流産や早産を起こす可能性。

風邪に似た症状が出ている時に、感染力がもっとも強くなる
空気感染し、免疫がなければ同じ空間にいるだけで感染する
・はしかと診断された時点では、他人に感染している可能性が高い。

はしかはウイルス感染症。感染症は根本的な治療法はなく、対処療法でしか対応ができません。

はしかの予防法は?

有効な予防法としては、ワクチン接種が挙げられます。ワクチンを接種することで、はしかへの免疫ができます。

・平成2年4月1日より後に生まれた人は、2回ワクチンを接種済み。感染の可能性は低い。
・平成2年4月1日以前に生まれた人は、1回のみワクチンを接種している人が多い。免疫が落ちてくることがあるので、2回目の予防接種をかかりつけの医師に相談するのが推奨されている。
・昭和51年以前に生まれた人は、一回もワクチンを接種していない可能性あり。

予防接種は保険が利かず、8000円から10000円ほどですが、お住まいの自治体によっては、助成金が出るところもあります。

例)成人風しん予防接種

また、1歳児及び、小学校入学前1年間の幼児は、ほとんどの市区町村において、無料で予防接種が受けられます。

厚生労働省は、以下に当てはまる方は予防接種を検討するよう呼びかけています。

(1) 妊婦の夫、子ども及びその他の同居家族などの、妊婦の周囲の方
(2) 10代後半から40代の女性(特に、妊娠希望者又は妊娠する可能性の高い方)
(3) 産褥早期の女性

国立感染症研究所がワクチン接種を呼びかけ

今回のはしか流行を受け、国立感染症研究所の砂川室長が感染の広がりについて、以下のようにコメントしています。

「感染経路の調査から、今のところ、感染の広がりは限定的だと考えられる。ただ、はしかは非常に感染力が強いので注意が必要だ。ワクチン接種を進めるとともに、感染者が出た施設に行った人で発熱などの症状がある場合は医療機関に、まず相談の電話をしてほしい」

現在確認されているはしかの感染経路は以下の通りです。

アメリカでは過去にディズニーランドがはしかの発生源に

はしかの発生源としては、ディズニーランドのような人が密集する場所は、理想的な場所とされています。

2015年にアメリカのディズニーランド(カリフォルニア州アナハイム)ではしかに感染する人が続出し、大きな話題となりました。

原因はワクチン非接種の人たちがアメリカには一定数いるためとされており、ワクチン接種の重要性が強調されています。

東京ディズニーリゾートでも、はしかなど感染症の流行時は、以下のような対応が取られています。

ディズニー旅行、どうする?

ディズニー混雑

グローバル化が進む現代では、はしかといった感染症のリスクと常に隣り合わせなのだということを思い知らされました。

特にお子さんや妊婦さん、そして周囲の方は、ワクチンの接種を検討することが大切ですね。

ディズニーに限らず、多くの方が集まる場所に行く時に、しっかりとワクチンを接種していれば大きな保険、安心材料になります。

今回の記事が、はしかをはじめとした感染症について改めて考えるきっかけとなれば嬉しいです。

参考・引用:麻しん(はしか)に関するQ&A 厚生労働省
風しんについて 厚生労働省
はしかの患者急増 ワクチン接種など呼びかけ NHK
米ディズニーランドではしか流行、50人あまり感染 CNN

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